2009
06
08

廃棄・譲渡時に、HDD内の情報を削除したい

HDD.jpg

つい先日、知人から相談された話です。
「パソコン本体ごと」という時もあれば、「HDDのみ」という場合もあるでしょうね。
また、例えばWindows上からは「回復できないウィルス被害」にあった場合にも役立つと思います。(要:新規インストール用Disc) 「ゴミ箱」に捨てる・「ゴミ箱を空にする」・「削除」操作を行う。あるいはPC付属のリカバリーCDを使い、工場出荷状態に戻す。 これら操作で一見元のデータは消えたように見えますが、実際には取り出し可能な状態でHDD上に残っています。
残っているデータがウィルスなどでは、即復活することに。

ご自身でCD作成などが可能なら、以下のソフトが無償公開されており、非商用なら誰でも利用が可能です。

ハードディスク消去ツール「wipe-out」(作者:いしじま☆だい さん)
http://www.wheel.gr.jp/~dai/software/wipe-out/
Wipe-out.jpg

DESTROY ハードディスクの中を完全に消去(Vectorサイト/作者:万里小路 さん)
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se196626.html
Destroy.jpg

共に日本語メニューを備える、軽量かつ簡易操作のソフトですが、公開データから「ブートDisc」を作る方法が判らないという方もいらっしゃるでしょう。

\1,980(定価)で、市販のソフトもあります。
Acronis DriveCleanser Personal
Acronis DriveCleanser Personal
ネット上では「安すぎて不安」という声も目にしましたが、上記の無償ソフトと基本機能は同一。
一方では無償で手に入るものですから、パッケージ品としてごく適正な価格ではないでしょうか?

上記3ソフトに共通ですが、動作モードには

(1)高速モード
高速アルゴリズムを用いてデータ消去を実行します。データ処理回数1回。
(2)標準モード
米国国防総省準拠方式のアルゴリズムで消去を行います。データ処理回数4回。
(3)完全モード
世界最高レベルと言われるピーターグートマンによるデータ消去アルゴリズムを用います。データ処理回数35回

通常なら「(1)」の処理で十分ですが、技術と悪意のある者に渡る懸念があれば「(2)」か「(3)」を実行して下さい。

ただし、処理時間は搭載HDDの容量と、PCそのものの処理能力に左右されます。
大雑把に言うと、100GB未満のHDDを搭載したPCで「(1)」処理=1時間程度
同容量を「(3)」処理すれば、ゆうに数時間は掛かります。
また、PCやHDDそのものに何らかの障害(普段の「パソコン」動作としては気付かなかったとしても)があれば、処理途中で「エラー中断」が発生する場合もあります。

※なお、これらはWindows内の特定ファイルを削除するものではなく、HDDに記憶された全データを消去(初期化)するソフトです。パソコンとして復旧する場合には、「リカバリー・ディスク」等のインストールメディアが必要となります※


SOURCENEXTstyle ドライブクリーナー
ソースネクスト (2008-02-08)
売り上げランキング: 3363
おすすめ度の平均: 3.0
3 利用環境を選ぶが、機能はそつのない製品

スポンサーサイト

«  | HOME |  »