2009
07
01

「e-Japan」には、未だほど遠く

OpenSouce.jpg

「夕張市がUbuntuオープンオフィス導入、総選挙の臨時要員増に備える」(ITpro)とのニュースがありましたが・・・。
それによれば、民間企業から PC 26台の無償提供を受け「HARP(「電子自治体化」の推進を目的とした道内の第三セクター)」がオープンソースでの導入を支援。
さらに「アシスト」は、夕張市が財政再建団体であるなどの状況を考慮し、通常は有償の「オープンオフィスに関する問い合わせサポートとeラーニング」を無償で提供しているとのこと。

しかし夕張市では、現時点6台を選管事務局用に割り当てたのみで、残りの用途は「検討中」なんだとか。
市の総務課 情報管理担当によれば「統計作業など臨時業務向けの利用を主に考えている」庁内の一般業務への採用は「庁内サポートの人員を十分に割けないため難しい」との結論に至った模様。

表題ではあたかも「オープンソース活用の前進事例」かのように謳っていますが・・・内容を見るに「むしろ、今後への後退事例」と感じるのは私だけ?
実際の状況までは判りませんが、これほど至れり尽くせりな環境ですら市担当側からは「一般業務への採用は~難しい」という(少なくとも現況での)結論が発せられるという事実には、やや驚いてしまいました。

結局のところ「お金がないから、パソコン買えませんでした。」という話なのでは?


IT pro「夕張市がUbuntuとオープンオフィス導入、総選挙の臨時要員増に備える」 より
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090629/332831/


そういえば今日から「株式会社IDGジャパン」 (http://www.idg.co.jp/) の主催による
「OpenSource World 2009」が開催だそうですが・・・オープンソースの実際を取り巻く環境は、実にお寒い限りなのでしょうか?
http://www.idg.co.jp/expo/osw/2009/




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