
今月3日からYouTubeに投稿された動画
「MEGAWOOSH Bruno Kammerl jumps」が、海外で話題沸騰だった模様。
動画はYouTubeに投稿後、僅か一週間足らずで50万回近い再生回数を記録。(現時点は約235万回)米国内では FOXなどのマスメディアも飛びつき、その真偽に物議を醸していたのだとか。
動画はBruno Kammerl なるドイツ人の、驚異の挑戦を撮影したもの。
挑戦者ら数人のグループは、夏場のスキー場のような山の斜面に長い黄色のシートを敷き、その先にはジャンプ台を設置。 シートにはバケツ二杯の水がまかれてスタート開始・・・。

すごい滑降速度を得て、ジャンプ台から空中へ!

なんとその先の着地点には、子供用プール?!

狙い済ましたように、見事飛び込む!という離れ業の記録映像。

僅か44秒間に、大胆かつ無謀な挑戦の成功が伝えられています。

ただしラストには、「この動画が意味するもの」が掲載されていますね。

結論から言えば、これはいわゆる「バイラル広告」。
マイクロソフト・ドイツの依頼から「Office Project 2007」キャンペーンの一環として、マーケティング企業のMRM Worldwide社が作成したものでした。
なお、作品コンセプトは「人々を楽しませる良い計画は、信じられないほどの可能性を示す」というキャンペーン趣旨に沿ったものとか。
まぁ眺めてみて下さい。 最初からデジタル処理されたフェイク映像と判れば、悩まずに愉しめます。
MEGAWOOSH - Bruno Kammerl jumps
バイラル広告(viral marketing)とは
放送倫理上などから、テレビ等の公共マスメディアでは表現しきれないCMをネット上で流す、主に欧米で流行の広告宣伝手法。
「バイラル(viral)」とは「ウィルス(性)の」という意味の形容詞でして、同マーケティングとは、感染するように「他者への伝播力が強い(広告手法)」という意味合いがあります。
インパクトの点ではこの手「セット・CGなどの合成映像広告」が著名ですが、広い意味では「口コミ」や「お客様紹介キャンペーン」も、一種の「バイラル・キャンペーン」として捉えることも。
非常に安価・小規模な会社にも作成できて、かつ宣伝要らずで「人々の興味を惹き・伝染病のように勝手に広がってゆく」「マスメディアのような広告規制が一切ない」などが、広告主の大きなメリットですね。
広告も変わったねぇ。「ぼくと広告批評」と「広告の転形期」についてお話しします。
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天野 祐吉
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