2009
09
23

「クリーンインストール」ってどうやるの?

CleanInstall.jpg

最近知人から「クリーンインストールってどうするの?」という質問を受けました。
PC自作ユーザーだと当たり前の手法ですが、一般的なPCユーザーには縁遠い事例ですもんね。
基本的に市販PCでは「リカバリーディスク」を用いるのが必然ですが、中古PCなどでは付属しない・あってもバージョンが旧い、或いはVista⇔XPや7 への変更したいなどのケースもあるでしょう。 ★はじめに
市販のメーカー製PCでは、基本は「リカバリーディスク」もしくは「リカバリー領域」からの新規(再)インストール実行です。 なお事前のバックアップを行わない限り、利用のソフト・データは全て初期化または消去され、同時に全てが「未アップデート」のままとなる点には注意が必要。
以下はそれら全てや「デバイスドライバ」の問題をクリアでき、場合によってはHDDの交換が行える方向けの方法です。

ちなみに「リカバリー」での留意点を挙げれば、対処内容によって「上書き」なのか?「フォーマット+新規インストール」なのか?を事前確認すると良いかも。(各メーカーの取説・サポート・FAQ参照のこと)


その1 HDDを消去またはフォーマットする。

もちろん基本的には、Windows(OS)のインストールメディアからの「カスタムor新規インストール」⇒「フォーマットやパーティション作成」後のインストールで構いません。
CleanInstall1.jpg


ただし、Vista⇒XPのような旧バージョンへの世代逆行フォーマットや、前環境にOSフォーマットでは消えないウィルスや重要な残留情報が懸念される場合には、予めHDD情報の完全消去を行います。 新品HDDへの「新規インストール」などには必須な手法ではありませんが、PCを中古売買する場合などにも有効でしょう。

幾つかのソフトがありますが、ここでは実績がありシンプルな「DESTROY」を紹介
DESTROY3.jpg
上画像はFD起動のイメージですが、英語版ながらCD起動用のisoファイルも同梱されています。

DESTROY_all.jpg

Vector 「DESTROY ハードディスクの中を完全に消去」
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se196626.html


なお、どうしても英語(CD起動)版は馴染めないという方向けに、日本語版 CDブートのDESTROYも紹介しておきます。
電気通信大学 情報基盤センターの以下リンク先、やや下段「データ消去ツール」項目内に「fddest.iso」というリンクがありますので、ダウンロード利用が可能です。(同センターではCDの貸し出しも行っているそうです)

電気通信大学 情報基盤センター「PC・ワークステーション等の廃棄におけるHDDの処分方法」
http://www.cc.uec.ac.jp/security/hdd.html


ちなみに「iso焼き」=isoファイルをCD/DVDに焼くソフトがない方向けに、無償提供のソフトを紹介しておきますね。 詳細な利用方法は、下記リンク先などを参照して下さい。
当然書き込み型ドライブも必須ですが、関連付けを行っておけば、isoファイルをダブルクリックするだけでCD/DVDライティングできるようになります。

ImgBurn.com(ImgBurnプログラム提供)
http://www.imgburn.com/

日本語化工房-KUP さん(日本語化ファイル提供)
http://www.nihongoka.com/jpatch_main/imgburn



その2 対象外OSインストールに付随する問題。

一言では「フォーマット」後「インストール」するだけなのですが、経験がないとつまずく場面もありますね。
例えば、比較的近年のPCに旧いバージョン(SP未適用)のXPをインストールしようとすると、デバイスドライバが足りず、最悪 Windowsをインストール・利用できない可能性があります。また、インストールに成功してもアップデートまでにはセキュリティ面などでの危険性も伴うでしょう。

SP未適用の中古XP(「未使用」でも)などを入手した場合は、予めSPパッケージを適用したメディアを作成しておきます。

SP適用メディア作成ソフト、A.K Officeさんの「SP+メーカー」を利用
SPplusMaker.jpg

A.K Office「SP+メーカー」
http://www.ak-office.jp/software/winsppm.html

★留意点
メーカー製PCなどの一部には「独自のデバイスドライバ」を利用しており、OS内包のドライバでは一部機能などが利用できない場合もあります。 またもちろん「ワンクリックで○○する」というような、独自アプリケーション機能は全て失われると思った方が良いでしょう。
事前にインストールしようと思うOS対応のドライバが入手可能かどうかは、必須の確認事項です。 大まかには広く業務用などにも利用されるPCには問題が起こりにくいのですが、ユーザーを絞った民生用・独自のアプリケーション機能を搭載したPCでは標準リカバリー以外は難しいかもしれません。

●その他活用
紹介内容が出来るようになれば、以下のような最新Windowsの試用版なども試せますね。
少し以前良く聞かれたのは「自分のPCに発売前のWindows 7 を入れている人が居るけど、どうやってるの?」という疑問でした。
ちなみにSATA/eSATA接続なら、ドライブの起動順さえ割り当てられればデュアルブートは不要だったりします。

Windows 7 Enterprise 評価版(90日間) ダウンロード
http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/cc442495.aspx

また自力で「HDD情報消去」が出来るようになれば、一台あたり数千円~ン万円の情報消去費用が不要になるでしょう。


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