2009
10
27

「PCが起動しない」 は、ウィルス感染かも?

Win32_Fujistu.jpg

今月中ごろ以降から、複数PCメーカーのサポート窓口に「電源を入れても起動しない」といった問合せが相次ぎ、電話サポートがつながりにくい状態が続いているそうです。
原因はPCやWindowsの不具合・操作ミスなどではなく、大多数がウィルス感染している模様。
主要PCメーカー各社でこの状態・・・

NEC_Win32.jpg

TOSHIBA_Win32.jpg

SonyVAIO_Win32.jpg


Win32_Daonol.jpg

ウィルス名称とその症状
セキュリティサービス各社によって呼び名が異なりますが
「Win32/Daonol」:現在の通称

「TROJ_DELF.WQD」:トレンドマイクロ
「Infostealer.Daonol」:シマンテック
「Lando」:マカフィー


などと呼称され、今年春に大流行した「Gumblar」「GENOウィルス(通称)」と同様の感染手法(同系亜種)のようです。
symantec1.jpg

symantec2.jpg
この春の流行時、シマンテック社での対策資料より


症状
PC起動時にWindowsのロゴが表示された後、マウスポインタのみとなり、その後の操作ができなくなる。 また、Windowsのセーフモードでの起動も不能。

対策
感染手法はメール添付の開示もしくは、Web閲覧時に未対策の脆弱性が突かれ、ウィルスがダウンロードされることによるもの。
感染前なら対策に難しいことはなく、Windows Updateを全適用し、ほかに対ウィルス(マルウェア)ソフトを導入するといった、ごく基本的なことですが・・・感染後は通常画面での操作不能となるため、一旦感染したが最後、単独では回復できないことになります。(特殊な起動方法による対応、もしくは全消去によるリカバリーのみ)
なお、現状では Windows XPにのみ感染し、Windows Vista/7 には影響がないそうです。


症状からPC不具合を連想させるのでしょうが、ごく最近流行・注意喚起されたばかりウィルス(=事前対策はごく基本的な内容)に感染し、電話サポートがパンクするほど問合せが相次ぐというのが、一般PCユーザーの「セキュリティ認識」を良く示しているのかもしれません。
ともあれ、今や両対応方法がマイクロソフト社の純正・無償サービスにありますので、未適用・未使用なら今すぐ実行して下さい。

Microsoft Update 利用の手順
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletins/j_musteps.mspx

マイクロソフト社の無償ウイルス、その他の悪意のあるソフトウェアへの対策保護ソフト
Microsoft Security Essentials
http://www.microsoft.com/Security_essentials/?mkt=ja-jp


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