2010
03
11

「とある科学の超電磁砲」に刮目してみた

Railgun_Top.jpg

アニメ「とある科学の超電磁砲」の DVD / Blu-ray 序章セールスが、オリジナル版である「とある魔術の禁書目録」を既に超え、もはやアイドルの CD 初動セールス並との話題。
アニメ版「とある魔術~」編には全くついて行けず、今まで興味はなかったのですが・・・今更ながら、軽い気持ちで眺めてビックリ!
私自身そうですが、偏見はないが特にアニメファンでもないって世代・人達にもお勧めできるかもしれません。
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第一話冒頭にこそ「とある魔術~外伝」というタイトル画面(画像は合成)がありましたが、良い意味で共通性や連続性を気にする必要はないかと。
私には原作とかマンガ版とか全く分かりませんが、アニメ版で比するなら「外伝」というより「二次作品」なんじゃないでしょうか? 一部に共通性はありますが、ターゲット⇔嗜好層も大きく異なる、全くの別作という気がしました。


内容を簡潔に言えば「二次元ネタとギャグに満ちた学園ヒロイン物」ですかね。
deception_laughter_Kuroko.jpg
「おもちゃ箱をひっくり返したような」ハチャメチャ展開でありつつも根底のシナリオには崩れを感じず、なかなか感心しつつ軽~く愉しめました。

ついでに言うと、制作サイドの趣味性?オマージュ?「とある科学~」編には、作中に(昭和~)'90年代の文化色が色濃いですね。 この時間帯のアニメが対象とする年齢層はイマイチ不明ですが、一部30台の心も確実に捉えるかと。

それと、イマドキのアニメ描画ってスゴイんですねぇ! CG 技法は今や当たり前なのかもしれませんが、 描き込まれた 2D 画とも相まって、全体に違和感がない。 少なくとも、先日 DVD で観た昨夏の某劇場版アニメより進んでます。 キー局配信でもない週イチ放送番組でこれほどのクオリティを出せるなんて・・・驚愕です。


Shower_Room.jpg
メインキャラの一人、黒子の
「趣味嗜好は人それぞれですの! それに殿方でなくても、歪んだ情欲を抱く同性も居ますのよ、ねぇっ!」
な変態性質と、その暴虐ストレートなセリフ回しには感無量。
確か設定上は中学生だったと思いますが・・・そんなことをイチイチ気にしていては、アニメは観られませんね。
でもまぁ・・・確かにコレは深夜枠相当かも。


第一話:事件を目の当たりにした黒子が "ジャッジメント" として急遽出動するシーン
early_eating_Kuroko.jpg
1秒程度のシーンですが、一瞬にクレープ丸飲み。 CG 描画の恩恵?こういった瞬間的で微細な描画が膨大にあるので、購入・レンタルでは Blu-Ray 版がお勧めかも。 ホント、刮目しないと見逃す演出とかイッパイです。


第二話:お姉様の言葉に感激し、うっかり自らの不埒な罠
「(有)愛と漢方の絶倫媚薬 発送の パソコン部品」入りスペシャル・ドリンク
を一気飲み。
Drink_PC_Parts.jpg
いつも以上の、スイッチが入ってしまう黒子。

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そして覚醒・・・


abuse_Teleport2.jpg
伝説にして男子中高生夢の奥義? テレポートさえあれば「着衣下着抜き」が成就する。


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お姉様の "愛のムチ" に歓喜に打ち震える黒子と「み、見なかったことにしましょう(泡浮)」なクラスメートたち。



第四話:「ヤバイんじゃないんですかぁ?」美琴が "脱ぎ女" に出会ってしまった?
ステキな表情で黒子を煽る佐天。 表情やら所作やら、このアニメって描画に手が込んでます。
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すっかり面白がって美琴への "脱ぎ女" 伝染を囃し立てる、柵川中ペア・・・。


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普段ならヨタ話なぞ耳も貸さない黒子ですが・・・彼女の脳内には「お姉様コマンド」という残念な上位命令文が存在するため、一旦発動するとあらゆる論理性の整合が取れなくなる。

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瞬時に錯乱。 一刻も早く"脱ぎ女の呪い" を解く方法を探すよう、初春に詰め寄る黒子。


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一体どんな情報を集めたのか・・・ "脱ぎ女の呪い" 解呪を実行する黒子。 こだまする呪文を聞き逃しなく。



第八話:女の子同士のただの「食べ比べ」も・・・黒子にとっては間接キス以外の何ものでもない。
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「ハッ!その手があったとは・・・黒子、一生の不覚ですわッ!」
間接キスを夢見て、自分も美琴に勧めるが・・・二人は同じイチゴ味。


compare_eat2.jpg
「バカ、バカ、バカ、バカ、黒子のバカァ!」  そして深海へ沈む。

ね、面白いでしょ?
まぁ多少妄想を煽るような画と演出はあるものの、大半がギャグと説教臭くないシリアス・ストーリーという割と爽やか(?)な展開。 そもそもアニメがダメな人にはムリでしょうが、 "萌え" とか "美少女" とかさほど気にならず、広い層に観てもらえる気がします。



To_be_continued.jpg
眺めながらアレもコレもとキャプチャーしてたら、膨大な画像になっちゃいました。
せっかくなので次回へ続きます。

3/17 追記
新話を含めて後半部( OP テーマ変更後)を見直しましたが・・・
ゴメンなさい、全話としてお勧めするのを思いとどまる印象を受けています。

「 力の抜けた軽妙な二次作 」といった雰囲気は消え失せ、終盤ではどうやら「 オリジナル版への回帰 」?を思わせるストーリー展開が強くなっていました。
もしかすると「とある魔術~」編ファンにはウケが良いかもしれませんが、逆に前知識のない視聴者には「 かなり不向き 」かと思われます。

シリアス回にして、恐らくクライマックス編な 20 話以降からがヒドく微妙な感じ。
特に 23 話は どうしちゃったの? と思えるほどの印象違いな展開でして、脚本・演出・監督が総入れ替えになったような感覚すら覚えました。(詳細に興味もなく、存じませんが)

ただ、後半といっても 17・18話の単話エピソードはなかなか面白かったので、その点は付け加えておきます。


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