2010
03
29

「ネット動画がまともに観れない」時のチェックポイント

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PC / ネットのライトユーザーにもだいぶ認知されてきた?

最近良く尋ねられる
「ネット( HD )動画がカクカクする」
「すぐ止まってしまい、マトモに観られない」
というような話題から。


Q:「ウチは ADSL だから観られない? 光にすれば O.K?」
A:『 いいえ。 』 たとえ「 HD 動画 」 でも、そこまでの速度依存性はありません。

ADSL 接続の場合、確かに個々での速度が異なりますが、一接続あたり安定して 3Mbps もあれば十分です。
また、無線 LAN 環境下では実効速度が落ちることも知られていますが、数年前から普及した IEEE 802.11b/g 世代の製品でも「スペックとしては」問題ないでしょう。
なお、例えば一回線 10Mbps 接続だが、家族 4人が同時に HD 動画を観る時間がある。というような状況であれば、より高速な回線への移行を考慮しても良いかもしれません。
ちなみに、「(自分側の)速度が足りない=読み込みが遅い」と誤認される事象には、単に配信側サイトが混雑から遅延している場合もあります。



Q:「ウチは光だし、PC も去年買ったばかりだけど?」
A:『 いいえ。 』 大まかな表記・広告スペックではなく、実効性能が問題です。

最近多く出現し始めた「 HD 動画 」のブラウザ再生には、実は結構な PC 性能を要求します。
ボーダーラインを示すのは複数要素があって難しいのですが、大雑把に「ノート PC では、最新かつ標準レベル以上の部品構成でないとムリ」というのが実情でしょうか。 「HD動画のハードウェア再生支援機能」や「 Blu-Ray 再生」というキーワードが目安となるかもしれません。
また、 Flash Playerなどの視聴に関するソフトを最新とする点にも留意が必要。
それと、光=100Mbpsではありません。 知人宅では、無線 LAN での実効速度が 1.6Mbpsという環境がありました。 ある日突然そうなった訳ではなく、動画視聴での問題まで全く気付かなかったようです。



Q:「Vistaだから、 IE だから重いと聞いたけど?」
A:『 いいえ。 』 多少の差異はありますが、そこでギリギリだとしたら根本的には PC スペック不足です。

単純に考えてもらって、旧世代である Vista PC 上で重いという状況は、新世代の PC 活用である HD 動画視聴に対し性能不足という明白な事例かもしれません。
「~だと再生が軽い」という裏ワザ的対処法は確かに存在するものの、判って使えるユーザーにのみ、有効な方法論。
現行の「標準的な PC スペック」からすれば大差が無い上に、ライトユーザーにとっては複雑な手順を踏む面倒な手法となる可能性が大です。




まとめ

身近では「ネットの接続速度に問題がある」と思い込み、ルーターの買い替えや回線サービスの移行を実行後に(解決せず)相談されるケースが殆どでした。

ただ、一方の現実には「 PC のスペック不足」の問題も大きく、特に注意書きもなく配信される「 HD 動画」の視聴に意外な高性能が要求されることは、やや理解され難いようです。
ライトユーザーの多くがスマート感を覚える(⇔コストパフォーマンス上は不利な)「ノート PC 」を利用し、 4 ~ 5 年前後の買い替えサイクルであることも拍車を掛けるのでしょうね。


「接続速度に対する誤認」から、「十分な速度の出ている ADSL・ケーブル」利用者が「光接続」に変更する事例が多かったので、結果的に得をしてるのは NTT あたりかも?
逆にやや高額となる PC 本体の買い換えでは、全員が「それなら諦める」(費やした周辺費用は、既に PC 本体を買い換えられる額なのですが・・・)というのも印象的でした。
まぁ、イメージとしては「動画閲覧の為に買い換える」ではモチベーションが低いのも当然かも?


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