2009
03
12

チャイルド・シートの効果

標高1500mにもなるカナダの冬の山中から、墜落したセスナ機に乗っていた3歳児が奇跡的に生還しています。
命を救ったのは、クルマ用チャイルドシートでした。

       crash_a.jpg

祖父(65歳)の操縦するセスナ機は、離陸後まもなく行方不明に。
レスキューサーチでは、緊急無線シグナルが同機から発信されていることを確認。
当時の天候は、低空での雲や雪があり、視界は非常に悪かったようです。

シグナルの発信場所に駆けつけたレスキューは、氷結した川の土手に突っ込んだセスナ機を発見。
幸いな事に残骸からは、チャイルドシートの中で逆さまになっていた3歳児の生存を確認しました。
なんと、発見されるまで5時間もの間、宙吊りになっていたとのことです。

夕闇迫る山中で、レスキュー・ヘリが着陸してから帰還へ向けて再発進するまでの所要時間は、僅か15分程。
生きながらえたこと自体も奇跡でしたが、レスキュー隊も非常に良い働きをしたようです。

レスキューチームによれば、この奇跡の生還は彼女の体がチャイルドシートによってしっかりと座席に固定されていたから、とのこと。
操縦していた祖父と同乗者は事故により亡くなってしまいましたが、出発前にしっかりとチャイルドシートを固定していたおかげで、彼女の命だけは救われました。

頭に少しケガをしたものの、容態も落ち着いていた彼女はすぐに両親と再会。そのまま病院から帰ることができたとのこと。

飛行機の墜落事故にすら耐え、命を守ったチャイルドシート。
事故は起こしたくて起こすものでも、起きることが事前に判るものでもありません。
取り扱い方法を良く確認し、出発前にはしっかりと締めた方が良さそうです。(大人もシートベルトをね)
                crash_b.jpg

theglobeandmail.com より
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