2010
08
26

スムーズ・スクロールなマウス比較

RX1500_B75.jpg

今年のお正月には マイクロソフトの COM 3000 と ロジクール LX3 の比較記事を書いたのですが、今回はお盆連休を利用して、同 IntelliMouse Explorer 4.0 と RX1500 の比較をしてみました。

比較機種として適当ではないのですが、個人的に MS の「(俗称)ぬるぽホイール」が気に入ったので普及価格帯の COM 3000 ではなく、本来の IntelliMouse Explorer 4.0 (以下 IME4.0 と記載)を試してみたかった+ロジクールの「 Hyper-fast スクローリング」機能を搭載した普及価格帯向け M500 を探していたら、同機能を搭載した法人向けモデル RX1500 が 250 円程度で投げ売りされていた!という単純な理由からでした。
(購入価格は 2 つで 3000 円未満)

という訳で個人的には「スムーズなスクロール機能」での比較が主ですが、類推として IME4.0 / COM 3000 と M500 の機種参考にもなると思いますよ。
ところでロジクールの「 RX1500 Corded Mouse 」とは、もともと法人向けに 4000円ぐらいで販売されていたモデルのようですが、昨年末~今年年初から千円未満で大手小売店から濫売され始めていた模様。
恐らく市場在庫限りの売り切り品とは感じますが、同社自慢の「 Hyper-fast スクローリング」機能が数百円で試せるチャンスじゃないでしょうか?


パッケージ比較から
IEx_Pack.jpg
まぁビジネスモデルの RX1500 は色気のない簡易パッケージですが、実際の内容としては全く同等です。



全体外観と操作感
RX1500_B7595.jpg
右利き専用なエルゴノミックデザインの IME4.0 に対し、左右対称デザインの RX1500 。
RX1500 は非常に質感の高い外観をしていますね。 IME4.0 ~ COM 3000 世代の MS マウスは樹脂塗装が弱く、二ヶ月も使えば部分的に剥げてくる点も質感の低さを感じさせます。
ただし、 RX1500 の「 Hyper-fast スクローリング」機能ホイールはガタ(遊び)が大きく、押下スイッチの重さと相まって同操作感はやや劣悪。

底面ソールは共に大型で滑りの良い素材なので、操作感は良好。

問題なのは RX1500 の照射部が中心付近なのに対し、 IME4.0 のそれが「後方寄り」な点。 このことは手首を大きく振らないとマウスポイントの移動量が少ない=ポインター動作が鈍いと誤解される欠点になっている思われます。
また、ポインター移動量をより大きくしたくなると、無意識にマウスを浮かせて(置き位置を変えて)操作させてしまう⇒「ポイント飛び」などの誤作動を引き起こす原因になるのかも。



サイドビューとフィット感 (画像は非原寸)
RX_B75_Sidebew.jpg
元来「なすび型」でフィット感の良好だったマイクロソフト社のマウスですが、近年は見た目デザイン要素?「アーチ型」の側面形が主流。 逆にこの世代のロジクール社製は「なすび型」が主流。
持ち方にもよるでしょうが、個人的には後端の持ち上がった「なすび型」 RX1500 の方がずっと良好なフィット感でした。
また同時に「アーチ型」側面形は後端が長く感じられる=掌底部や周辺面積に対する圧迫感が、結構なストレスになる感じがしました。

ちなみに「大きすぎる」と言われる IME4.0 ですが、このフィット感をかえって悪化させているエルゴノミックデザインがそう感じさせるのではないでしょうか?
主要操作系の外寸では、数ミリ程度の差異しかありません。



スクロールホイールの比較
主観で恐縮ですが・・・これはもうマイクロソフト社の仕様の方が、圧倒的に良好でした。
ロジクール社の「 Hyper-fast スクローリング / 通常モードとの切替」は構造として見聞きした時点ではとても魅力的でしたが、操作感としては「この中間が欲しい!」に尽き、その「中間」こそ MS マウスのホイール仕様そのもの。

また製品の個体差があるのかもしれませんが、今回の IME4.0 は前回購入の COM 3000 よりホイール操作感がずっと良好でして、製品保証を捨ててまでバラして調整したいとは思えませんでした。
逆に RX1500 のホイールそのものを押下切替えする操作感(同社の M500 では専用スイッチ方式)がかなり重く「場面によって、その都度切り替える」という気には全くなれません。
ただし「微細な操作に対し、行列移動が精密に応答する」という点では、ロジクール社の仕様の方が良好と思います。

なお Firefox ユーザー限定ですが、ブラウザ上での「擬似 Hyper-fast スクローリング」は以下アドオンで実現します。
Yet Another Smooth Scrolling
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/5846/



専用ドライバ・アプリケーションについて

現時点 MS 社の IntelliPoint はVer,7.1 となっていました。
IntelliPoint71.jpg
マウス用ソフトウェア (IntelliPoint 7.1)
http://www.microsoft.com/japan/hardware/downloads.mspx

取り敢えず Ver,7.0 で経験した「アンインストールメニューが存在しない」「専用モデルを選択しても、正しく動作しない」は解消された?ようです。
IntelliPoint_ConP.jpg
(ところで「 IntelliPoint 」は Microsoft 社製じゃないの?)

IntelliPoint_not.jpg
ただし、「 Windows のシステム画面上ですら、ホイールスクロール動作しない(アクティブにならない)=画像の赤線囲み部分」はありましたし、「 Flash 画面内スクロールメニューでのホイールスクロール不能」も解消されてませんねぇ・・・



一般市販モデルではありませんが、 RX1500 にもちゃんとロジクール社の公開サポートページがあります。
RX1500_Win7.jpg
Logicool
サポート&ダウンロード / ソフトウェアダウンロード/ マウス / RX1500 Corded Mouse
http://www.logitech.com/ja-jp/428/4431?WT.z_sp=Image

Windows 7 にも標準対応です。
法人業務用だから?一般的ながら、同社製品としては非常に短い「 1 年保証」には留意。



ところで、冒頭でも触れましたが IME4.0 との比較なら本来は『ロジクール Mouse M500 』でしょうか。
Logi_M500.jpg

今回の比較から偶然気付いたのですが・・・ M500 の外観は、むしろ MS 風= IME4.0 近似になってきてました。
Logi_M500_side.jpg
類似形とはいえ、サイドボタンの位置は IME4.0 より操作し易そうですし、質感も高い感じ。
「価格帯としては近い( IME4.0 比) が、ロジクール社製の方がやや高い」は、同社の販売戦略かな?


独特のホイール操作感が気に入れば、手頃な価格でナカナカの逸品に出会えるかも知れません。
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5 最高です。
5 仕事に使っています。
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2 最高 のはずが・・・


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2 横スクロールは便利だが...
3 ぬるぬるホイール・・・
4 手にしっくり、中ボタンがちょっと残念
4 なかなか良い
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