2011
01
24

三菱 RDT2xxWLM 系の設定など

RDT233WLM_Dmodel.jpg

三菱電機さんの人気(特定販売店向け)限定モデル Diamondcrysta WIDE RDT233WLM-D が新発売中ですね。

今シリーズから同社スタンダード・モデル初の「 LED バックライト」となり、さらなる省電力を達成しつつ、高画質を得た模様。
廉価なので複数購入して一気にマルチモニター化してみたり、性能向上や保証期間を見越してモデル毎に買い換えるという時代に即したユーザーさんもいらっしゃるでしょう。

今記事では、 PC モニター利用向けに、大まかな設定や同系旧型( RDT231WLM-D )のユーザーの感想を記してみます。
どちらかと言えば、旧世代 CRT / TFT モニターの乗り換えユーザー向けの情報になっています。

☆『 特定販売店向け限定モデル Diamondcrysta WIDE RDT233WLM-D 』とは
一般流通向け品の RDT233WLM
RDT233WLM.jpg

から「スタンド昇降機能」(⇒モニター高を調節する、樹脂製の支持アーム延長コマ)を除き、保証期間が短縮(⇒一般流通品: 3 年 / 特定販売店向け: 1 年)された機種になります。
また、その名の通り Amazon などの一部販売店でしか扱われておりません。



もちろん一番の特徴は、一般流通向け品より市価で数千円程度安いこと。
RDT233WLM_D.jpg

「最廉価」を狙い撃ちするネット購買ユーザーにとって、定番になりつつある機種かもしれませんね。
もちろんこれはある種の限定品ですから、あまり悩んでると・・・無くなります。


○画質など旧 RDT231WLM-D 使用感と類推を含む)
旧式ながら高性能な CRT / スクエア TFT からの移行組さんには、廉価 TFT ワイドモニターへの不信感が未だあるでしょうか?
その種の官能性評価は個々人によるでしょうが、「全然オッケー」「価格を考えれば、むしろ素晴らしい」と感じます。

ネット上には、同モデル以外に対しても様々な性能に対するあくなき論争と欲求がありますが・・・それはこの種のモニターが流行の旬だからであって、「~と比較してダメ」というのは、もはや相対する「旧型全て」じゃないでしょうかね?

なお「流行の識別ポイント」には液晶パネルの駆動種別
「 TN( Twisted Nematic )管」「VA( Virtical Alignment )管」「 IPS( In-Place-Switching )管」
を区別する声がありますが・・・少なくとも同一世代・同一価格帯の比較においては、ほとんど意味がありません。

これらは単に商品価格帯⇔消費者嗜好(言わば流行)に生産技術をマッチさせた仕様でしょうから、各メーカー共に「スペック名称」以前に「コスト相応」でしかない。
確かに、 RDT231WLM モデルの上下視野角は「あぁ、ちょっと厳しいね」ぐらいには思いましたが、逆に「コスト⇔性能」のせめぎ合いを「ECO / 省電力というスペック」に昇華させた、納得の出来栄えと感じます。
ECO_Pro.jpg


もし本当に高い描画性能を要求するなら、 各社で「消費電力の高いモデル」で探してみて下さい。 結果的に、それが「グラフィック向けのハイエンドモデル(当然お高い)」になるはずです。

言ってみれば当たり前ですが、 性能と価格はトレードオフ。
IPS 管とか LED バックライトとか、はたまたコントラスト比に応答速度?それらは単に「生産世代を示すスペック記号」でしかないかも。
まぁ何にせよ、この価格ならサブモニター利用なり即売却でも損はない気がしますし、消費電力ではかつて「高性能」と言われた機種より、少なくとも三分の一レベル!にまで低減されるでしょう。
ECO_Prof.jpg


ちなみに画面表示の大きさですが、「スクエア 21 インチ・モニターとの入れ替え」にて、ワイド 23 インチが「ギリギリ同寸」と感じます。
「せっかくだから、ワンサイズ大き目」を狙うのでしたら、ワイドでは 26 ~ 27 インチ寸をお勧めしておきます。
それだと幅を取りすぎる? えぇ、一部プロ向け機材には今も「 4:3 」の高画質スクエア画面がありますよ、お高いですけど。

価格と言えば・・・廉価帯の 24 インチ未満では、いまだに 1920x1080 解像度が「フル HD 」として誇らしげなのはちょっと残念かも。
PC モニター用途としては、 LED バックライトや IPS パネル以前に、 WUXGA 1920×1200 解像度の方が向くかもしれません。



○グレア?ノングレア?

これもパネル識別において流行のポイントですが、 PC モニターとしてのユーザーなら「ノングレア(非光沢)」で間違いありません。
⇒※ RDT233WLM-D モデルは、ノングレア=反射防止パネルのみ。 同系新型では RDT233WLM-S がグレア画面 ※

っていうか・・・「私は違う」って方は、そもそもそこに迷わないハズ。
グレアパネルも数年前からの流行ですが、 PC ユーザーはやはりノングレアへ回帰気味でしょうか。

どうしても迷うって方は、グレアパネルに「反射防止の保護フィルム」を買うって妥協点でいかがです?


○画面設定の参考
Serial.jpg

これこそ個々の官能性ですが、 PC モニター用途にざっと。
(たぶん Diamondcrysta WIDE RDT2xxWLM 系で同様設定)
設定操作は直観性に欠ける動作感+規定されたモードの変換バランスに馴染めるか?もあり、やや面倒です。
TXT_Mode.jpg
「 DV モード:静止画 / sRGB / ECO 設定:中」
ごく簡単にはコレがおススメですが、テレビ代わりに動画優先の際は
「 DV モード:動画 / 色温度: 5000K / その他設定なし」あたりかも。


なお「画面温度」は「 DV モード:動画」時にのみ設定可能、「静止画」では 6500K 程度の固定に見えます。
(※以下も参照)
Color_temperature.jpg

※アレ?と思ったのは、 GeForce ( nVIDIA 製グラフィック) ではデフォルトでモニター設定優先、 RADEON ( AMD / ATi 製グラフィック)では「静止画」設定時にドライバ規定値が優先となること。
掲載画像にも、映像モード変更に伴う「色温度の変化(上の画像より赤っぽい)」が見れると思います。
色々弄ったつもりが、実は「グラフィックチップ規定値だった」も有り得ますので、要確認のほどを。

私の環境では「 DV モード:静止画 」時に RADEON では「(モニター設定に関わらず)色温度 6400K 規定」、さらに GeForce 比でワンランク明るく(ブライトネス?)ドライバ優先規定されましたので、「 ECO 設定:大」で GeForce と同等の明るさとなるようでした。

2/3 追記:上記の件、 AMD Catalyst 10.12 で感じましたが、同 11.1 では治ったようです。

また、明るさ系では「ブライトネス」等をやたら弄ってハマるより・・・
Brightness.jpg
「 ECO 設定」での調節が、心理的に納得しやすいかも?


ちなみに「 DV モード:動画」時の追加設定ですが、「 CRP / ダイナミックコントラスト / 黒白伸張」だけは全て「テレビ・ゲーム向け」設定の様でして、 PC モニターとしての繊細な諧調表現が潰れるように見受けました。
Anime_ColorExtension.jpg
まぁ、この辺は個々での環境・お好みだと思います。
(ちなみにこれも RADEON 描画⇒「映像モード」変更で色温度も変化)

なお、カラーキャリブレーションには純正ソフトもありますので、個々で追求することも可能です。


何にせよ新型、良いですねぇ。
海外ブランドにはライバル多数ですが、価格・性能で拮抗するなら「三菱」ブランドに傾くのも人情かと。

個人的にも、廉価モニターでの LED バックライト完成度は、是非確認したいものです。
でもまぁ旧型ユーザーとしては動作に不満や劣化がある訳じゃなし、「スタンダード」「特定販売店向け」モデルであっても、耐久性などに一切問題はないとも報告できますよ。


「特定販売店向け」モデルはモニター高さがやや低く、調整もできません。私にはこの高さ・製品内容がバッチリでした。
シンプルとかエレガンスとは無縁の製品ですが、とにかく安くて実用性が高い( USB マウント付)おススメ品。
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