2011
02
01

Intel P67/H67 チップセットに重大な不具合 リコールへ

Intel_News.jpg

米 Intel 社は現地時間の 1 月 31 日、 出荷済み同社最新チップセット ※P67/H67 の SATA I/O に問題があることを発表。
(※ Intel 6 シリーズ: " SandyBridge " 用の " Cougar Point " チップセット)

Intel Newsroom Intel Identifies Chipset Design Error, Implementing Solution
http://newsroom.intel.com/community/intel_newsroom/blog/2011/01/31/intel-identifies-chipset-design-error-implementing-solution?cid=rss-90004-c1-264103

問題のあるチップセットを採用した製品などの顧客に対し、インテルは回収、交換サポートの意向を示しています。

Intel の発表によれば、具体的な問題点・症状は
SATA ポートが時間経過と共に品質低下し、接続された HDD などのドライブにも速度低下や動作不良といった影響を及ぼす可能性があるとのこと。
なお、問題発生は Serial ATA 3Gbps の 4 ポートに対してのみで、6Gbps の 2 ポートには影響しません。

ちなみに高温化でのテスト環境で確認された事象のようで、即時に発症するとは限らないようですが、接続ドライブが壊れる可能性もあるため、少なくとも SATA 2.0 のポートは使用を停止し、購入店などに対応を確認すべきでしょうか。

なお、既に問題の有る製品の出荷は停止しており、修正済み製品の生産が開始されているとのこと。
その対策済チップセット品の実流通は、早くても 4 月以降となる予測発表がなされています。

ITmedia_news.jpg
国内 ITmedia さんが伝えるニュース
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1102/01/news018.html

う~ん、個人的にも今月発売開始の Core i 2xxx T 系、超省電力版を待っていたので、このずれ込みはショックかも。
・・・販売店さんは大変でしょうねぇ。

でも各社の Web 通販ページを見ていて、ふと思いました。
実流通 1 年に留まった Intel メインストリーム系の LGA1156 商品については、結果的に在庫一掃のチャンスなのかも?


追記
ANANDTECH The Source of Intel's Cougar Point SATA Bug
http://www.anandtech.com/show/4143/the-source-of-intels-cougar-point-sata-bug

によれば、問題はチップセットそのものではなく、 SATA 3Gbpsポート用回路内のトランジスターにおけるリーク電圧に起因する模様。
出荷済み製品は B-step とのことなので、(恐らく)対策品は C-step になりそうです。

スポンサーサイト

«  | HOME |  »