2011
07
02

2011年 コスパ重視な省電力自作 PC

Pentium_G840.jpg

Sandy Bridge 第二世代 CPU の廉価帯があまりに安く、同時に高性能かつ省電力なことから、旧世代(Core2)機種を更新してみました。
僅かながら体感出来る性能差にして、消費電力は半減。 購入前想定以上の結果には、驚くばかり。
コスパ重視で自作する場合、もはや「中古パーツを使って安く上げよう」というのは賢い選択ではなくなったようです。
○ PC 構成
構成はマザーにASRock H61 Micro-ATX H61M-VS(¥ 5,980 )、CPU は Pentium G840 のチョイス。
現市価では、計 1万3千円あたりが相場でしょう。
参考:Pentium Dual-Core G840 BOX 価格.com
http://kakaku.com/item/K0000254497/

私の環境では、その他は全て旧世代からの継承でしたが、現在最廉価帯となっている HDD 500GB + メモリー 4GB という構成なら、大雑把には 2万円もあれば PC としての最小構成が揃います。

○メモリー構成の参考
定格動作しかないので、メモリーは 240pin DDR3-1333(PC3-10600)規格なら、特にブランドは問わないでしょう。
今現在の市価相場だと、「4GB(2GBx2)= \3,500前後」「 8GB(4GBx2)= \6,000弱」なので、予算重視なら 4GB 余裕(コスパ)重視なら 8GB でしょうか。
なお Windows Vista/7 64bit ではメモリーを「可能な範囲でシェア」するので、見かけ上「 4GB で十分」に見えても「 8GB ならより快適」になり得る場合があり、特にシステムディスクが HDD の場合、「起動や終了速度も(少し)高速化」します。

メモリー購入価格の参考
Kingston 4GB 1333MHz DDR3 CL9 ¥ 3,680 通常配送無料
シー・エフ・デー販売 W3U1333Q-4G DDR3 PC3-10600 CL9 4GB x 2枚セット⇔注:「こちらからも買えますよ:Amazon.co.jp=\5,527」が最廉価


実性能概要
性能差は数値を云々するまでもなく「体感」出来ますが、以下の画像が一目瞭然かも。

E6750_vs_G840.jpg
なお、 Core2 世代の E6750 は3.2GHzへ OC 済なので、実働性能は E8400~E8500 と同等です。
グラフィックカード=旧環境:8800GT 新環境:GT240 なので、その辺の比較にもどうぞ。

以前の記事で取り上げた、Corei 世代 32nm の Clarkdale 機( i3 540@4GHz )だとこんな感じ。
CINEBENCH_i3_540.jpg
この場合の CPU 電圧は定格。
定格電圧では 3.6 GHz 以上にしないと体感出来る性能差はなく、逆に昇圧しても 4.2GHz まで有意に性能向上せず消費電力と発熱がやたら増加するので、この辺りが有効な実働動作かと。


その他環境との比較類推
CINEBENCH_R11_5.jpg
これも以前記事で取り上げた画像ですが、ごく単純な類推だと、性能及び消費電力=発熱観点から 45nm 世代の Core2 / Corei に有意な価値性は乏しく、仮に中古を視野に入れるとしても Intel 32nm 世代の一点買いでしょうか。


32nm 世代としては AMD の新製品にも A シリーズがありますが・・・
AMD_A8_Bench.jpg
ハイエンドの A8-3850 ですら、現行 Corei シリーズでのローエンド同等となり、同価格比では1.5倍。
なお、同社の内蔵グラフィック性能には定評のあるところですが、少なくとも 3D ゲームには寸足らずの模様。
また CPU スペックを見る限りでは、特に省電力とも言えないようです。
(グラフィック性能そのものは Intel チップ比なら十分に高く、それを " APU " としてシュリンクしてるので、不当に消費電力が高いという訳でもありませんが・・・)


消費電力面での補足
仮に Core2 世代で一式を組んだとすると、性能面では現行 Pentium に驚くほどの向上はありません。
ただし、 Core2 世代 PC の消費電力は、 32nm 世代 PC の 2 ~ 3 倍強といったところ。
使用部品を中古で売れば、電気代を含めた更新コストは数ヶ月以内に元が取れるかも。
また、消費電力が減れば、ごく当然に発熱対策や電源に対する負担も激減です。
(私の環境では、CPU 温度は外気+ 一桁台℃ 、電源は 300wクラスに逆戻り)

Sandy Bridge 製品チョイスへの参考
現行 Pentium ( 32nm 世代のみ)からなら、性能/価格差で G840 一点買いかと。
これ以上の性能が欲しければ、少し上になる Core i 3-2100 ではなく、Core i 5-2500K を(対応マザーと共に)買って、オーバークロックするのが、自作の楽しみ方として妥当に思われます。
(今後は Corei 3-2120K といった廉価帯モデルも控えていますね)

なお、 2 コア / 2 コア HT / 4 コアの(ベンチ上での)性能差に悩む必要はありません。
そこを「選択する必要性がある」方は、悩むまでもなく自分で判るハズであり、「あった方が良い?」と考える方には、ハッキリ要りません。
もしその価格差に予算が出せるなら、同価格のグラフィックカードでも買って下さい。
ゲームなんかしなくても、 HD 動画の再生操作に明確な快適性が生まれますよ。


私の場合はグラフィックカードを使う前提にて、より廉価な" VS " を選択しましたが、 DVI-D 端子が欲しい際は H61M-S モデルが該当します。
なお、 EFI デフォルトで DDR3-1066 動作のようでしたので、DDR3-1333 への変更をお忘れなく。
オンボード・デジタル端子モデルASRock Micro-ATX H61M-S

↓メイン機としてなら、SATA3 及び USB3.0 対応となるこちらが高コストパフォーマンス↓

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