2012
01
17

HDD ⇒ SSD の移行方法とか

HDD_to_SSD.jpg
画像はイメージ

HDD ⇒ SSD へ丸ごと移行する方法について、ちょっと Web 検索したら似たような社外ソフト利用の話ばかり。
ってな訳で、 Windows7 標準機能を使った SSD 移行方法とか紹介してみます。
( HDD 環境調整のため、一部フリーソフトも使ってますよっと。)

1. 移行への基本構成
ところで、従来の C ドライブ構成にもよりますが、用意する SSD は以後の利便性から最低 120 GB 以上が望ましいでしょう。
ストレージ増設が困難なノートPCなら、可能な限り大きな物を。

また、「丸ごと移行」にはシステムイメージを一時保存するバックアップドライブ( HDD 等)が要ります。
付け加えるなら、移行前準備~ SSD 構成下で保管するだけの大容量データドライブも欲しいでしょう。

SSD ⇔「システムドライブ( HDD )」=「バックアップドライブ」+「データ置き場用のドライブ」
という構成ですね。
ごく一般的には、システムドライブ以外に 2xHDD ってのが普通でしょうか。

もしこの段階の準備が難しい場合は SSD に新規インストール(またはリカバリー)し、旧システム HDD をデータドライブにしちゃった方が早いでしょう。
「システムの丸ごと移行」を望まなければ、以下の移行方法は無用の手間かと思われます。


2. HDD 環境が SSD 容量になるか?と SSD フォーマット

ごく単純には、標準機能の「ボリュームの縮小」と「バックアップの作成」を行うだけです。

それには HDD のシステムをイメージ保存=「バックアップの作成」し、 SSD 上に「復元」するだけなんですが、旧⇒新のドライブ容量は同一以上でないと「復元」が出来ません。
通常多くは HDD > SSD 容量でしょうから、双方を同容量化させる必要があります。

この容量調整には、 Windows 標準機能「ボリュームの縮小」を利用します。
参考: IT Pro 「使用中のボリュームを縮小する」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100329/346357/?SS=imgview&FD=1071431332

操作としては
「コンピューターを」右クリック>「管理(G)」をクリック>左ペインの「ディスクの管理」をクリック。
該当する「ディスク」上で右クリック>「ボリュームの縮小(H)」で可能(なハズ)です。
※バックアップイメージは SSD の「表記容量」ではなく、「実質容量」未満にする必要があることに注意!※

簡単ですが、 SSD フォーマットは上記の同様手順でフォーマット( NTFS クイックで可)しておけば O.K 。

ここで問題なくシステムパーティションが SSD 容量未満まで縮小出来るのなら、以下「 3. 」手法は不要です。
「 4. 」へ進んで下さい。
逆にある一定容量までしか縮小できない場合は、以下対策を実行します。



3. HDD を整理縮小する
まず、利用頻度の少ないデータ類は可能な限り「データ置き場用ドライブ」へ移管します。
ついで下ごしらえに社外デフラグソフト(フリー)で高度なデフラグをしてみます。
可能な限り記憶域を整理縮小するためですね。

利用可能なフリーソフトでは「 Defraggler 」「 Smart Defrag 2 」「 MyDefrag 」あたりが有名どころですが、詳細な解析と厳正なデフラグには MyDefrag が一押しで、ついで Smart Defrag 2 でシステム管理領域をデフラグ(ブートタイムデフラグ)するのをお勧め。

なお必然はありませんが、最後にもう一度 MyDefrag でディスク解析すれば、キチンとディスク先頭部に寄ったか確認できます。

一通り終わったら、 EASEUS Partition Master Free でパーティションを縮小します。
PartitionMasterHE.jpg

英語ですが GUI 操作なので、そんなに迷う点はないでしょう。
ただし、「 2. 」に書いたように「 SSD 容量未満への縮小」とすることに要注意。

なお、最初からコレをいきなり実行しても良いのかも知れませんが、最初に MyDefrag でディスク解析すると、最近インストールしたドライバファイル等(移動不可ファイル)が主記憶域から大き離れて書きこまれている場合が普通。
Partition Master がこれらの処理をどうしているのか?判りませんが、上記デフラグを一応の危険回避としても実行しました。

ところで、当たり前ですが HDD 環境が SSD 容量未満にならなければ、完全移行は不可能ですよ。


4. 「バックアップの作成」と「復元」
あとはもう、 Windows7 の標準機能そのまま( HDD での手順と同じ)です。
参考:Microsoft Windows 7 の機能 バックアップと復元
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/features/backup-and-restore

システムイメージを保存するディスクを接続した後
「コントロールパネル」>(「システムとセキュリティ」中の)「バックアップの作成」を実行します。
なお、「復元」はインストールディスクからも可能ですが、「システム修復ディスクの作成」(「バックアップの作成」左ペインのメニューから直接も可)を作っておけば、今後も利用できます。

システムイメージが保存(バックアップ)されたら、あとはもう HDD や SSD をつなぎ替え、上記の「システム修復ディスク」から 起動し、指示に従って「復元」するだけです。
うっかり注意点としては、 SSD の事前フォーマットを忘れないこと、光学ドライブからの起動を BIOS (UEFI)上で優位許可しておくことでしょうか?
くどいようですが、「保存イメージ(システムイメージ)」は SSD の実容量未満でないと、「復元」出来ません。

以上でシステム移行は完了です。
SSD_diskmon.jpg
そうそう、この手法でアライメント正常となることもご報告しておきますね。

なおシステムイメージを SSD の容量未満としたことで生じた未利用領域は、「ディスクの管理」上で「ボリュームの拡張」を行えば解消します。


5. 旧システム( HDD )をデータドライブ用にフォーマットする
SSD への移行もしくは新規インストールが完了したら、余った旧システムディスクはデータドライブとして使いたいですよね。
ただし、同一システム上の「ディスクの管理( GUI 操作)」からは出来ません。
なのでコマンド プロンプト「 diskpart 」で実行します。

「 Windows キー」+「 R キー」(「スタート」>「ファイル名を指定して実行」でも可)>「 cmd 」と入力+ Enter
=コマンドプロントが起動したら、「 diskpart 」と入力。

以下ざっと入力+要点のみ。
※注意!削除するディスク番号は事前に良く確認しておくこと!※

# DISKPART プロンプトで、以下入力。
list disk
# 削除するディスク番号 " n " を選択します。( " " は入力不要)
select disk " n "

# ディスク上のパーティションを削除します。(コマンド以外の手順は上記と同様です)
list partition
select partition " n "
delete partition

以降フォーマットまで DISKPART で出来ますが・・・
コマンド操作に慣れない方にとっては、これ以降は「ディスクの管理」でやる方が確実でしょう。


○蛇足
紹介しておいてなんですが・・・私が全く同じ事をやったら、「復元」が異常に遅いという事象が発生しました。
「復元」をセットし、食事などを済ませ都合 4 時間後に覗いても、未だ 20% 程度の復元率という遅さ。
驚いて各種の確認後にやり直したのですが、全く変わらず。

完了するのかどうか、一度実験しようと思いそのままにしてみたら、(ずっと付き添えないので正確には不明ですが)凡そ 30 時間後?には完了してました。
以後動作に異常はありませんし、私の環境固有の事象だったのかもしれませんが、付記しておきます。

なお、感覚としては俗に言う「 PIO 病」に近い状況でしたが、事前の UEFI 上やシステム上の認識や動作速度には異常なし。
原因の詳細は不明のままです。


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