2012
05
04

Z68 Pro3-M で Intel Rapid Start を有効にする

iRST_setup.jpg

IvyBridge 対応版 UEFI 更新に伴い、追加された項目を実効設定しました。

※ 5/19 日編集追記: 5/16 日付 ASRock ドライバが追加となり、正式対応です※
本来 7 シリーズチップセット及び H61 に対応する機能であり、 Z68 はハードウェア要件に非対応。
ですが 「一人で出来る」 「転んでも泣かない」 大きなお兄さん向けに記載してみます。


ただし構成要件が限られる割に、個人用途では効果が微妙ですので、時間のムダになりませんように。

なお 「 Intel Rapid Start Technology 」 は、同 「 Smart Connect Technology 」 とセットで(主としてモバイル向けに)
インテル社から提供されるハイバネーション(休止状態)の拡張機能ですが、詳細は以下の記事が参考になります。

+D PC USER さんの記事 (2011年9月26日付)
「 IDF 2011の復習をしましょう」
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1109/26/news121.html
(該当は、小見出し「復帰はスリープのように速く。消費電力は休止のように少なく」 )

打ち消し文○必須の構成要件
OS : AHCI インストールされ、 「休止」 機能が有効になっている Windows 7
ドライブ:数 GB の容量余裕がある SSD

適用ドライブについては 「システムドライブ」 でなくとも良いハズなので、 「 HDD システム」 に少容量 SSD を追加してキャッシュとする、スマート・レスポンス・テクノロジー ( Intel Smart Response Technology :似たような名称でややこしい) と併用することで、高速化と省電力を狙うという意義はあるかも?

↑片や AHCI 、他方 RAID とドライブモードが違うので併用不可でした。

○概略
導入概略は ASRock 他、国内代理店の UNISTAR さんに紹介がありますので、事前参照をお勧めします。
非対応機種なので 「このまま」 実行することは出来ませんが、手順の参考になります。

HOME > 取扱いメーカー一覧 > ASROCK[アスロック]製品一覧>
「 Intel Rapid Start Technology 」 設定方法
http://unistar.jp/product/asrock/motherboard/sp2/

参照だけでは申し訳ないので、同社オンラインショップさんも紹介しておきますね。
UNISTAR オンラインショップ
http://shop.unistar.jp/
機会のある際は、是非ご利用を。

※ 5/16 日付けの正式ドライバ追加にて、リンク等修正追記※
○初期導入するファイル
基本的なインストール・ファイルは、 ASRock 公式ページから DL します。
http://www.asrock.com/mb/index.jp.asp?s=1155
何処からでも構いませんが、 7 シリーズまたは H61 系マザー 「ファイルのダウンロード」より

iRST_Z68_Retail.jpg
画像は Win7 64bit 用ページより

Z68 Pro3-M 用 DL ページ
http://www.asrock.com/mb/download.jp.asp?Model=Z68%20Pro3-M

ラピッドスタート・テクノロジー用
「 Intel Rapid Start Utility (ファイル名:AsrRS.exe )」
「 Intel Rapid Startドライバー 」

スマートコネクト・テクノロジー用
「 Intel Smart Connect Utility (ファイル名: AsrSC.exe )」
「 Intel Smart Connectドライバー」

を必要に応じ落として下さい。
なお表記は全て Intel 純正ファイルに見えますが、ユーティリティーに関しては ASRock 製であり、概略で記述される 「 ASRock Rapid Start utility 」 は 「 Intel Rapid Start Utility 」 に該当します。

Rapid Start Utility のインストールと設定は概略通りに実行。
ASRock_iRSTUtil1.jpg
SSD にハイバネ領域を作成: 2 ~ 8 GB 指定ですが、初期設定は搭載 RAM 量かな?

ASRock_iRSTUtil2.jpg
作成中・・・

ASRock_iRSTUtil3.jpg
完了後は再起動を促されます


Hib_area.jpg
作成されたハイバネ領域を 「ディスクの管理」 で確認


iRST_UEFI_setting.jpg
ついでに UEFI 側の設定もお忘れなく


ASRock_iSCUtil.jpg
「スマートコネクト」 関連は Z68 環境に通常対応しますので、必要な方はこの時点で入れちゃって O.K

※正式対応ドライバが追加となりましたので、以下は参考程度に読み替えて下さい※

ただし「 Intel Rapid Startドライバー 」は、そのままではハードウェア要件に引っ掛ってインストール不可。
iRSTerror_PLATFORM_UNSUPPORTED.jpg
ですが後で内容の一部を使いますので、慌てずに。
(インストールファイルの内容を改竄出来る勇者は、ここを見ていないでしょうから)


○対応ドライバーを探せ!
上記を試した時点で、 私も「あぁ、ハードウェア要件が記載されてるんだな」 と気付きました。
ですが、 基本同系の H61 に対応して H67 / Z68 に対応しない訳がないとも思った次第。
Intel6_7.jpg
※ H61 =同エントリークラスに 7 系での更新はなく、今後も LGA1155 マザーとして現行でしょう※

という訳で(モバイル) 6 系のドライバーを探したら、難なく初回でヒット。
DL_iRST.jpg
DELL 向け OEM x64 版でしたが、コレ使えます。(たぶん)

Intel Rapid Start Technology Driver 1.0.0.1008 for Windows 7 x64
http://drivers.softpedia.com/progDownload/Intel-Rapid-Start-Technology-1001008-for-Windows-7-x64-Download-143343.html

なお Softpedia さんは著名な配布サイトですが、類似ファイルを探す際は、偽装マルウェア配布サイトにご用心。


○インストールと設定

DL ファイル名は R313306.exe で、 DELL OEM にて同社アイコンです。
iRST_Dell_Emb.jpg
展開するとC:\dell\drivers\R313306にインストールされますので、同 setup.exe を実行。

Srv_iRST.jpg
インストール結果として、「 irstrtsv 」 というサービスが実行されることを確認。


ただしこの時点では、 上記「概略」 にあるような GUI 設定ユーティリティーがインストールされていません。
そこでで先に ASRock から DL 展開しておいた「 Intel Rapid Startドライバー」 を開くと・・・
iRST_Driver.jpg
画像の青枠内(合成部分)がソレ。

DELL 版にはない 「 GUI 」 というフォルダーがあるので、コレを(移して)中身の RapidStartConfig.exe を実行。

iRST_Manager.jpg
以降はタスクに同マネージャーがアクティブとなり、ログオン時に実行(タスクバーにも常駐)されます。


iRST_on_Z68.jpg
お疲れ様でした!



○備考
GUI " Rapid Start Config " には
iRST1006.jpg
Ver,1.0.0.1006 (=ドライバー v1.0.0.1014 版に同梱)

iRST_1013.jpg
Ver,1.0.0.1013 (=ドライバー v1.0.0.1021 版に同梱)

を確認しましたが、どちらでも問題なく動作します。

特に問題はないっ!

一通り終わった後で、ループするスレッドに気付いたのですが・・・
install_loop_error.jpg
え~と、何かのインストールに失敗して?( cmd.exe を呼び出すが、すぐに終了してを繰り返す)ました。

どの時点で何のインストールに失敗したのか不明でしたが、気にせず強制終了。
その後確認しましたが、手動のシャットダウンオプションによる操作も、設定経時による動作も、問題なしです。

まぁ、非公式な対応内容ってことで、上手く行かない時は(何か)ガンバって下さい。


各社で廉価或いは高速を謳う製品が出揃ってきてますが、いまだ自作の中堅といえばコチラでしょう。





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