2012
08
05

お買い得なノート PC を探す 2012 夏

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画像はイメージ

先月末、友人からパソコン買い替え指南を頼まれました。

宅内で家族共用のノート PC ですが、ほぼ 10 年ぶりの更新とのこと。
PC ファンにとっては途方もなく旧い機種ですが、ごく平凡な家庭利用だとこんなものでしょうね。

その利用状況としては 「ちょっとネットを見る」「たまに Excel (ver,2003)を弄る」
現状不満としては 「 Youtube を観るのにも遅さを感じる」「エラーを頻繁に経験」
だったようです。

これまた詳しい人間にとっては
「イマドキ PC なんて 3 万円台で買えるんだから買い替えれば?」
なのですが、そうでもない人にとっては
「どれを買えば良いのか、良く判らない(廉価は大歓迎だが、安かろう悪かろうは嫌)」
らしいんですよね。

なるほど、という訳で、そういう方向けにイマドキ PC の買い方を指南してみます。


第一ステップはごく単純。
「ノートパソコン」 とネット検索して下さい。

G_Search.jpg


(広告を除くと)トップ表示は価格コムさんの価格比較や売れ筋情報ですね。

Kakakucom_a.jpg

この種の情報に対し盲信は禁物ですが、おおよそ現状の一番人気はコレでしょう。


次いで、これらの中から適当な製品情報を選別します。
細々説明しても混乱の元ですから、端折って簡単に言うと・・・

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3.5 万円前後というバリュー路線を定着させた Lenovo G570 シリーズ

または、その競合製品がお買い得感の高い PC になります。
逆に値段で判断すると、この価格帯の PC がほぼ同等製品と捉えることが出来るかも。
ただ、この競合製品には同じ Lenovo 製もあれば他社製品もあるので、多少の見極めも必要になります。

少し細かい解説

○ウィンドウズのバージョン
Pro とか Home premium などの種類については、家庭利用で気にする内容はありません。
ただし、特別な理由がない限り 64bit を選択すること。(殆どが Home premium 64bit とは思いますが)
ちなみに Windows は間もなく 7 ⇒ 8 の更新が控えていますが、新品 PC には廉価でのアップグレード権が付随のはずです。

○ CPU など主要チップの性能 / 価格
基礎性能を左右する主要チップ構成は一応 Intel / AMD の二択ですが、殆どは Intel 製。

性能⇔価格はざっと以下のような感じ。
Intel Celeron B800系 < AMD A シリーズ< Intel Core i 系
( Celeron の高クロック版と Aシリーズの低クロック版では、逆転の可能性あり)

性能は価格なりですから、これらの細かい品番やスペックを気にする必要はありません。
また、性能は実売 3 万円弱の Celero B800 系 PC でも、さほど不足はないでしょう。
強いて挙げれば、価格差はせいぜい五千円なので、相場感としては Core i 系の選択がベターかも。

注意点としては廉価な一部 PC (「ネットブック」と称される種類)には、低性能(省電力)な部品構成があること。
Intel ATOM 、 AMD なら E / C シリーズという CPU 類の構成がコレで、性能としてはタブレット系に近似となります。

○メモリーと HDD 容量など
最適メモリー量は 8GB であり、標準 2 ~ 4 GB なら増設が望ましいでしょう。
増設用メモリーは廉価なので標準搭載量と本体価格は対比に値しませんが、その作業が要る点は考慮かも。
HDD 容量について最新モデルの主流は 500GB ですが、用途で言えば仮に 320GB でも重視には値しません。


で、私が具体推奨したのは以下。

Acer Aspire V3 V3-571-H54D/K


今夏モデルにふさわしい Intel の最新世代版で、追加 4GB メモリーを同時購入しても約 4.1 万円と素晴らしいコストパフォーマンスだったのですが・・・
Amazon.co.jp 扱い品はすぐ品切れになり、今はかなり値上がってますね。


Lenovo IdeaPad Z575


代表的機種 G570 でもまぁ申し分ないのですが、旧世代モデルとしては価格面で今一つ。
同系最新の G580 も、殆ど同じモノなのにメモリー搭載量が微妙にケチられている点には不満がある。
この機種については発売開始直後こそ 6 万円台ながら、今や 3.3 万円( 7 月末当時)という価格と、最初からフルスペック搭載のメモリーが魅力でした。

なおこの機種の CPU は、スペックで大きく劣る Celeron B8xx 系 よりは少し高性能ですが、逆にスペックの似た Core i 系にはかなり劣る性能なので、もし価格が 3.5 万円超なら Intel CPU 搭載の製品を選択したでしょう。
対 Intel でのウリはグラフィック性能が高いことですが、価格帯とその用途においては、あまり意味のない内容です。


ちょっとだけ補足

○実際の質感・操作感や性能
むろん上を見たらキリがありませんが、この価格帯( 3 ~ 4 万円前後)でも性能上の不満を感じることは、まずありません。
質感についても特に安っぽさなどありませんが、強いて挙げればキーボード配置や操作感については少しだけイマイチ。
でももしそこを追及するなら、そもそも予算を数万円上げる必要がありますから、何を優先するかだけの話です。

○ Windows 世代が変わることについて
少しパソコンに慣れた人ほど、不安や期待が大きい点が Windows 世代が変わることみたいですね。
特に、異例に 10 年超もの現役となった XP 利用者には、顕著な傾向と感じます。
ですが本来、 Windows はキッチリ 3 年で世代交代するもの。
その変遷には単純に慣れで対応するだけですから、やたらな拘りはナンセンスでしょう。


○回線契約とのセット価格
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PC など通信回線が必須となる製品には、この種のお得なセット契約がありますね。

大きな価格差から、この種の価格に「何か裏があるのでは?」と勘繰る人も居るようですが、全くありません。
単純に業者間での契約バックマージンが PC 価格を相殺してるだけ。
もし回線契約の変更や増設をするつもりがあれば、お買い得なので推奨出来ますよ。


○価格と在庫は日夜変わる
この種のバリュー PC はナマモノなので、在庫や価格が日夜変わる点には要注意です!
実際、私が「コレで良いんじゃ?」と知らせたあとに知人が 2 日悩んだ結果、在庫切れ+値上がりというダブルパンチに見舞われたこともありました。

人って大概、購入までは選択を悩むが、買ってしまうとケロリと忘れるもの。
もし悩むなら、数週間でも数ヶ月でも粘って買い得を探すべきでしょうが、でなければ瞬殺ポチリが幸せかもよ?


ノート用 増設メモリー
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