2013
05
30

ubuntu 13.04 への Cinnamon 導入と Unity 完全削除

ubuntu1304_cinnamon18.jpg

何となく勢いで Cinnamon 1.8 導入と Unity 完全削除してみました。

基礎動作に勝る代替存在がない、という消極理由で Unity ユーザでしたが・・・
Unity や nautilus のエラー多発に嫌気が差し、気分を変えてみることに。
特に Cinnamon ファンではないのですが、試用によって理解してみようと思います。

ごく大雑把には、本家リリース前の LinuxMint 15 クローンになってるかも?
その種の部分参考、はたまた人柱的なチラ裏感想文ってことでどうぞ。



○導入参照した情報
Googole 先生によるお勧め⇔適用上も問題なかったので以下に紹介。

ask ubuntu より
How to completely remove Unity, and replace it with Cinnamon?

http://askubuntu.com/questions/292394/how-to-completely-remove-unity-and-replace-it-with-cinnamon

記載の「 Nemo 標準化」や「 Unity 削除」には弊害もあり、 CUI 導入のみ抜粋します。

code:
sudo add-apt-repository ppa:gwendal-lebihan-dev/cinnamon-stable
sudo apt-get update
sudo apt-get install cinnamon nemo

下記や未見の不具合を考慮して、 Unity の削除等は非推奨としときます。
ちなみに Unity 削除まで実行すれば、 Lightdm 表示はこうなりますね。
cinnamon_lightdm.jpg


※:再追記
以下に記載した「不具合」に関しては、利用一週間ほどで全て解消しています。
ただ更新による改善か?再起動等で偶然に正しく設定されたものか?までは不明です。
なお動作は ubuntu 13.04 上にて、 Cinnamon 1.8.6 と Nemo 1.8.2 で確認。

Nemo182.jpg


○試用初期の雑感
「軽さ」(ほぼ同等レベル)
Unity 比で、起動・終了や動作感、システム負荷の全てにおいて「軽く」はありません。
恐らく、高評価は Unity 最適化に欠ける動作環境での主観評が定着したものと推察。
GNOME 系の軽量環境を望むなら、 Mate を選択すべきかな?

追記:動作感=良く言えば遜色なく、悪く言えば勝る部分は皆無。 起動が遅い。
また、cinnamon の RAM 使用量は割と大きく、 Unity の 1.5 倍弱、 LXDE の 2 倍近く。


「 UI デザイン」
これはカッコイイし、細部にもスキが無いですね。
( Windows + Mac )÷ 2 といった感じの外観・フィールも美点かと。
強いて短所を挙げれば、ややカスタム性に乏しく、既成の設定に頼る点が多いこと。

「漠然とした不調動作と設定」
深刻なモノは確認してませんが、小さな不具合等は幾つかありました。

その 1 : ibus アイコンが(消えないが)日⇔英数の切り替え表示しない
⇒ Unity では「消える」トラブルが多いようですが、こっちは表示が切り替わらない。
ちなみに、私の Unity 環境では「消える」トラブルは一度もありませんでした。

その 2 :メニューの( Unity 標準の)「詳細」など設定変更が反映されない
⇒逆に一部は勝手に「規定」にされ、 Unity にはあった「設定なし」へ変更も出来ない。
Unity を残せば深刻ではないものの、メイン環境向きじゃありませんね。

※追記:一旦設定を変更⇒再設定で直った。
多くは Unity から設定引継ぎされているが、一部は有効にならない感じ。


不具合じゃないけど、やや不満
・ Nemo サムネイル描画等が、キャッシュ生成後もやや鈍い
追記:特に不都合はないが、やはり多数ファイルのあるフォルダは他比較で最遅レベル。
・テーマや拡張の導入自体はとても容易だが、標準機能では内容の事前確認が困難
・画面効果に対する設定が大雑把すぎる


○同環境の Cinnamon と LXDE

っていうか、こう並べても同じにしか見えませんね・・・

細部に至る UI デザインや GNOME ベースといった違いはありますが
ubuntu_cinnamon18.jpg

LXDE も表面的 UI や実動作に差異はなく、 LXDE の方が柔軟な点もある
ubuntu1304_LXDE.jpg

「 Unity 動作適合の環境」で、システム負荷や動作感を並べると以下。
 軽い Unity ≦ LXDE ≦ Cinnamon 重い (ただし、差はごくわずか)

補足追記:上記を「 RAM 消費量のみ」で評価すれば、 LXDE と Unity に関しては逆転します。
他方 Cinnamon は経時で RAM 消費量が倍増など、この比較で最も重いのは確かです。

resource_usage_Cinnamon186.jpg
画像左:起動直後 画像右:稼働数時間後 (共に VirtualBox と Cairo-dock が常駐)

主な消費増は cinnamon プロセスに見られ、一定量(私の環境では 340MB 前後)まで徐々に増大していくという、やや奇妙な動作を確認。
動作としては快調ですし、 Cinnamon としては正常かもしれませんが、比較論としては
主要デスクトップ環境のなかで「最も重い(消費量が大きい)」と言って差し支えないかと。



○ UI フォントが小せぇ !
 openSUSE でも感じましたが、 Cinnamon の UI フォントは小画面・低解像度向け?
画面との距離や他設定との差異もあり、デスクトップ環境では妙に細か過ぎる。

ググったら GUI 設定はなく、設定ファイルを直編集するとのこと。
cinnamon_css.jpg

/home/ユーザ名/.themes/ 導入テーマ名 / ( .themes 以下「隠しファイル」)
ディレクトリの 「 cinnamon.css 」 内の各種 font 関係を任意に編集。
お好みですが、標準幅タスクバーにならフォントサイズは 11pt ぐらいが適当でしょうか。

追記:上記は任意導入テーマの場合。
標準テーマの場合は /usr/share/cinnamon/theme/cinnamon.css を編集





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