2013
06
04

ubuntu 13.04 での Cinnamon 1.8.6 カスタマイズメモ

Sysinfo_Raring_Cinnamon.jpg

前回に続き、 Cinnamon 1.8.6 環境の利用記です。
今回は各種テーマの導入や、ぷちカスタマイズなど紹介。

基本的に LinuxMint 15 と同じなので、同利用の参考にもなるでしょうか。

○テーマの導入
標準操作では、 System settings >テーマ>「オンラインで〜」から導入。
Themes_getOnline.jpg

他に従来通りですが、公式外 Cinnamon テーマも以下 URL などで拾えます

参考 URL opendesktop Artwork -Cinnamon Themes
http://opendesktop.org/index.php?xsortmode=down&page=0&xcontentmode=104&PHPSESSID=3b20132b40dc74fc0355ee352496a5bb

基礎設定( css 要素)に違いはありますが、 1.6 系用でも適用可です。

ubuntu / GNOME 派生形式なので GTK3.x テーマも一部流用可

参考 URL opendesktop GNOME-LOOK.ORG Artwork GTK 3.x
http://gnome-look.org/index.php?xcontentmode=167&PHPSESSID=a2d0ab130f1950198a9fe779e00b27f4

こうした標準外のテーマの導入には、特別なインストール操作は不要。
Themes_folder.jpg
(解凍などした)各テーマフォルダを、 ~./themes に放り込むだけです。


なお Cinnamon テーマはタスクバー(パネル)とメニュー表示などを変更しますが、
フォルダ内配色や窓装飾は ubuntu そのまま( GNOME テーマ)。

しかしこの部分も、上記と同じ手法で個別に導入と設定が可能です。
導入参考 URL : GNOME ART Window Borders (窓装飾部分)
http://art.gnome.org/themes/metacity

System Settings >すべての設定>他の設定
otherssettings_themes.jpg
から変更可能。
まぁこれは Unity 環境での( GNOME ) Tweak Tools と同じ挙動ですね。


○テーマのぷちカスタマイズ

Cinnamon18_CSS.jpg
各テーマのフォントサイズや配色等は、同 css ファイル内に記載されています。
その幾つかを比較すれば、基本は数種の配色等違いであることに気付くでしょう。

これを gedit で直編集すれば、部分変更することも可能だったりします。

ここで css 要素と実描画の関連性を網羅するのはムリですが・・・
要素を文字列検索すれば、おおよその弄るべき箇所は判ります。
search_gedit.jpg

具体例:画像は同寸のアイコン(アプレット)ですが、その間隔が違います
Panel_Cinnamon18.jpg

そしてこの部分の css 表記は、以下のような差異がある
applets_css.jpg
左が詰まっている方の表記、右が間隔を開けた表記。

ちょっと記述形式が違いますが、結果に支障はないので、数値変更でも好ましい方のコピペでも変更可。
なお transition〜部分は描画表現(アニメ化)なので、省略でも可です。

描画としては css 保存だけで反映ですが、設定完了には要再起動となるようです。
ちなみに挙動が?と感じた場合は、一旦標準テーマに戻すと直ったりしますよ。

ついでの参考情報
テーマ自作する勢いで詳細を知りたい場合は、以下など調べると良いかも。
GitHub linuxmint / Cinnamon
https://github.com/linuxmint/Cinnamon

Archlinux - cinnamon 1.8.8-1 File List
https://www.archlinux.org/packages/community/x86_64/cinnamon/files/

なお css 記述での作法等は Web 制作関連なので、その種の情報を探して下さい。

でもまぁフォントサイズや色、或いはアイコン間隔を弄れば十分な気がします。
テーマは素早く変更確認が可能なのですから、幾つかを探ってみることを推奨。
applet_hover_text.jpg
細かな描画の違い= css 記述を見つけるのが、ぷちカスタマイズでのコツでしょうか。

※ css ファイルのバックアップ等について
標準テーマのみ /usr/share/cinnamon/theme/cinnamon.css
に css ファイル(削除不可)が存在しますが、
同内容は以下にありますので、もし壊してしまっても大丈夫。

Segfault : LinuxMint スタッフ公式ブログより
http://segfault.linuxmint.com/wp-content/uploads/2013/05/cinnamon_1_8_6.css

自己導入テーマについては削除と再導入で済みますから、特にバックアップは要らないかも。


○拡張機能とデスクレット
コッチは使用で即判明ですが、現時点は準備中?試験的?機能っぽい。
settings_extensions
内容の多くは Windows Vista / 7 での Aero 関連機能を模したもの。

ただ例えば、全く同種の Alt-Tab 動作は標準機能にあります。
settings_AltTab.jpg
赤線部分のメニューを変更することで、各種 Alt-Tab 動作。

CinnaDock も Launcher desklet (ただし追加機能しない?)が相当。
launcher_desklet.jpg

唯一試してみたかった gTile はエラーで導入出来ず。
gTile_error.jpg

んまぁ機能の拡充は今後に期待でしょうか。
でも Windows 前例を思うに・・・この手の機能って、需要あるの?


○オマケ Nemo における「管理者権限で開く」
nautilus 移行組の方には、 「管理者権限で開く」= gksu 動作がないことを嘆いている方がいらっしゃるかも?
GUI には無いんですが・・・一応あります。
端末にコマンド入力
codo: gksudo nemo

gksudo_nemo.jpg
で、このウィンドウ(管理者権限に昇格済)が開きます。

追記:記事掲載の後、以下 RAM リソースの消費増大問題の解消に気付きました。
発生や解消の理由等は不明ですが、訂正します。
ただ、 ubuntu 上の Nemo では開いていると経時と共にメモリーを浪費する不具合を確認。
(サムネイル描画の失敗に起因?)
その量は数時間で数百 MB に及び、関連クラッシュやハングアップの危険性を伴うかも。
ubuntu 環境での実務作業には Nemo を利用しないことを推奨しときます。



スポンサーサイト

«  | HOME |  »