2013
08
16

Lubuntu 13.10 ( Alpha-2 ) 試用メモ

Lubuntu1310α2_desktop

前回の Xbuntu に続き、せっかくなので Lubuntu 13.10 ( α-2 版)も試用。
合間に UbuntuKylin (「麒麟」=中国向け ubuntu )も試してますが・・・
そっちは無駄足だったので部分コメントのみ。

以下、例によって試用雑感のチラ裏です。


○動作環境
M/B : Intel DH61BEB3 CPU : Core i 5-2500T(ES)
VGA : nVIDIA Geforce GT520 
RAM : DDR3-1333 8GB  HDD : WD3200AAKS 等( Read 100MB/Secクラス)

○導入
Lubuntu 13.10 (Saucy Salamander) Daily Build
http://cdimage.ubuntu.com/lubuntu/daily-live/current/

○試用の雑感
Lubuntu1310α2_sysinfo
試用のバージョンはコレ。
ちなみに正式版では kernel 3.11 系とか。

Alpha 版のせいか?起動にちょっと引っ掛かりがあるが、概ね軽快動作。
あまり意味ないけど、シャットダウンなら公式最速。

Lubuntu1310α2_desktop_b
不思議?なことに、 Xubuntu には無いサムネイル描画が普通に行われる。
ただキャッシュが未生成なせい? 動作(描画待ち)はかなり鈍かった。

ここで Lubuntu の方が軽量でも、実作業は Xubuntu が軽快という逆転現象が起こる。
多少補足すれば、 Lubuntu ( PCManFM )規定のサムネイルは小さ過ぎて見辛いかな。

ちなみに 13.10 系の全比較感を言うと・・・
「 ubuntu-Unity が最も軽快で扱い易い」という、やや意外な帰結になる。
もちろん、旧式・低性能の PC では別でしょうが、それを実感出来るとなると
現在では動画鑑賞どころか、一部 Web 閲覧もやっとの PC になる気がする。


Lubuntu_softwarecenter.jpg
軽量化に拘った?「 Lubuntu ソフトウェアセンター」
ここは Xubuntu とは違う、のですが・・・コレ、検索機能がなくて酷く使い辛い。
synaptic を使った方が速くて便利という、やや存在意義を疑うアプリ。

他にも「 GIMP 」ではなく、軽量で簡便な「 PINTA 」が標準と徹底している。
欲を言えば、「 Painter 」モドキじゃなくて「 MS Paint 」モドキが欲しい。
Linux には無いけど・・・・。

あぁそれと、見た目は良いが打率三割の「ブータブル USB の作成」も標準。
どうしてココは拘らないんでしょうねぇ、開発陣は使った事がないのかなぁ?

○不満点の列挙
ほとんどの点において、 Xubuntu と同様だけど

▼ IME が使い物にならない
これは前回記したように、 Xfce と同じ不具合。
ちょっとググると、どうも今後は fcitx を標準化させたいっぽい。
ただし、 fcitx は日本語環境で不具合だらけ。
まぁ ubuntu ( Linux )界隈では、開発方針に安定性が無いのがデフォ。

※ 追記
Xubuntu 記事にも書きましたが、IME 関連の動作は「仕様」の模様。
gihyo.jp Ubuntu Weekly Recipe より
第274回 Fcitxを使用する
http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0274?ard=1377192948

とはいえユーザーとしては「ソコを何とかして欲しい」としか言いようがない。


▼ Zeitgeist が動いているが、標準にはプライバシー設定がない
不具合ではないが、これも Xubuntu と同様。
「 Activities and Privacy Manager Tool 」を導入。

▼パネル動作の・・・
これも LXDE / Xfce 共通の・・・以下略。

▼環境のカスタム設定が面倒くさい
具体手法は違えど、これも Xubuntu / Lubuntu で共通の不満点。
両環境では、軽量化の為か標準機能がショボかったり、使い辛いかったり。
双方でこの点をカスタム設定する機能があるんだけど・・・とにかく面倒。

LTS 版なら、時間を掛けてカスタムしても良いけど、 Lubuntu には LTS が無い。
つまり、カスタムする場合、半年ごとの設定がルーチンワークになっちゃうかも。


○でもまぁ、未だ alpha-2 だしね。
session_logout.jpg
ログアウト・メニューを見たら、 13.04 上の 13.10 セッションになってた。
現段階で一番開発が遅れてるのが Lubuntu なのかも?


○まとめ

気になったのは Xubuntu と Lubuntu の動作共通性と、立ち位置の微妙さ。
公式系で「軽さ」なら Lubuntu だが、利便性のまとまりは今ひとつ。
可能なら一旦 ubuntu-Unity 起動し、 LXDE を導入した方が使い易い。

他方 Xfce は Unity 環境に入れると動作問題を引き起こしやすく、 Xubuntu で導入すべきだが、さして軽くない割に利便性は Lubuntu と同等。
また、カスタム融和性を思うと、非 LTS 版は非推奨な感じ。

どっちにしろ、使い易さとトレードオフするほど軽量・シンプルさがあるか?疑問。
そこを追求するなら、非公式の同系ディストリの方が良く出来ている気がする。


○オマケ UbuntuKylin 「麒麟」 13.10 について

導入(注:中国サーバのせい? DL 鈍め)
UbuntuKylin 13.10 (Saucy Salamander) Daily Build
http://cdimage.ubuntu.com/ubuntukylin/daily-live/current/

単に中国向けアプリを含んだ Unity 環境なので、日本人が使うメリットなし。
というかその分容量増大しているし、サーバも重いので、 DL には時間が掛かる。
日本語化はインストール時点から概ね出来るが、中国向けに特化したアプリについては、そもそも多言語化非対応っぽい。

一応拾えば、標準 IM が fcitx 標準であることや、中華暦(旧暦)があるけど・・・何れも日本語 ubuntu-Unity でも別途導入出来る気がした。


http://www.ocn.ne.jp/ld2/mobile/entry-d-lte980/ (参考)
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