2009
03
25

偉人に学ぶ、成功論

「成功した人」の話というのは、広く誰もの興味を引くようです。
でも、結果的な成功論には憧れられても、直接の参考とはならないのかも。

一方で真に大成した人には、打ちひしがれ、大きな不幸を味わった経験も少なくないようです。
彼らの失敗話は大っぴらには公表されませんし、仮に失敗したままだったなら、その存在すら知られて知らなかったのかも。
偉人達がかつて進んだ道を、ほんの少しだけ、なぞってみました。

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「成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである。」
"Success is the ability to go from one failure to another with no loss of enthusiasm." 
       
─ ウィンストン・チャーチル─
           

         エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln)
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1832年の春にビジネス上のトラブルから無職になり、3年後には恋人と死別する。1832年の州議会への初立候補に落選して以来、計8回の落選を経験。結婚後は次男を病気で亡くしている。

第16代合衆国大統領。最も国民に愛された大統領でもある。




         ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)
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未熟児として生まれる。子供の頃には言語障害があり、何年間も苦労した。寄宿学校に入れられたが両親はあまり訪ねて来ることもなく、父親ともあまり話をしたことがないと自身が独白している。寄宿学校を出てからの士官学校入試には、3度落ちている。1922年と1929年の選挙に敗北。

イギリスを第二次大戦勝利に導いた戦時内閣の首相。




         ルイ・パスツール(Louis Pasteur
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大学在学の当時は平凡な学生であり、化学の成績は22人中15番目。

狂犬病やコレラのワクチンを発明した生化学者、細菌学者。




         チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)
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医師に馴染めずあきらめた時、父親からは「動物を捕まえることしか能がない」となじられた。自伝には「父親や師範からは、どちらかというと一般の知性レベルに達していないと思われていたようだった。」とある。

進化論の方向性を確立し、生物学で重要な功績を残した自然科学者。




         ヘンリー・フォード(Henry Ford)
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成功するまでに7度の失敗、5度の破産をしている。

自動車会社フォード・モーターの創設者




          ゴッホ(Vincent van Gogh)
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牧師をしていたが、伝道師の仮免許を剥奪される。奇行が目立ち精神病院に入れられる。生涯に描いた絵は800余りあったが、生前は一度しか絵が売れたことがなく、その一つも友人の妹が400フランク(約5700円)で買ったもの。

「ひまわり」などで知られるポスト印象派の代表的画家。




          ウォルト・ディズニー(Walt Disney)
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子供時代は親を手伝い、朝3時起きの新聞配達を6年間続ける。新聞社や広告会社に勤めるも、短期契約のみで何度も解雇。その後興した会社も複数回の倒産を経験している。テーマパークもアナハイム市から、どうでもいい連中しか寄せ付けないと、建設を拒否された。

アニメーション・漫画界の巨匠




      チャールズ・シュルツ(Charles Schultz)
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子供時代は内気な性格で、一人で時間を過ごすことが多かった。高校卒業後、働きながら雑誌へ漫画を投稿し続けるが何年もうまくいかず、21歳の時には母を癌で亡くしている。

"スヌーピー"として知られる、代表作「ピーナッツ」の漫画家 掲載紙は2000誌に到達し、ギネスブックに認定された





         チャーリー・チャップリン(Charlie Chaplin)
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父親はアル中で死去、母親は精神病で孤児院や貧民院を転々とする。ハリウッドでは、当初チャップリンのパントマイムをナンセンスだと酷評した。

「喜劇王」と異名を持つ、俳優であり、脚本家であり、そして映画監督である。




           マイケル・ケイン(Michael Caine)
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学校の校長先生に「君は一生肉体労働者だな」と言われた

イギリスを代表する人気俳優。





         ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)
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21歳のオーディションで、「頭は歪んで美しくなく、写真写りも悪い。映画の配役には向いていない」と言われる。

100作品もの映画に出演し、1997年にはヨーロッパの映画アカデミーで賞を取る。 オーソン・ウェルズに「世界で最も偉大な女優」と評された。






          ハリソン・フォード(Harrison Ford)
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高校時代「最も成功しそうにない少年」に選ばれ、いじめられっ子でモテなかった。初めての役はベルボーイ役で、当時の副社長には「君は才能がない」と言われる。

スターウォーズやインディ・ジョーンズなどで人気俳優となる。






      ザ・ビートルズ(The Beatles)
       The Beatles
当時の名門、DECCAレコードのオーディションに不合格。 コロンビア、HMVなどのレコード会社にも、軒並み契約を断られている。

「世界で最も成功したグループアーティスト」と呼ばれる。





       エルビス・プレスリー(Elvis Presley)
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当時はロックに対する偏見も多く、幾度も中傷の対象となった。ラジオ番組での演奏は、たった一度でクビにされ、「トラックの運転手に戻れ」とまで言われた。

「キング・オブ・ロックンロール」の称号を持つ、最も成功したソロアーティスト。





        マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)
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高校時代のバスケットボール・チーム選抜から外された。 彼自身「人生において何度も何度も失敗した。だから成功した」と伝えている。

バスケットボール史上最高のプレーヤーとなる。



どうしてこの人たちは、世に名を残すまでの業績を残せたのか?
「成功論」なんてものは、誰かに教えられて得られるものではない気がしてきました。
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