2014
07
12

Ubuntu 14.04 での GNOME-flashback (旧 fallback )稼働メモ

Ubuntu1404_GNOME_flashback.jpg

Ubuntu 14.04 LTS に追加可能な、GNOME2 風のシンプル環境
GNOME-flashback (旧 fallback / Classic )稼働の設定メモ。

えーっと、のっけからアレですが....
動作問題もあり、単に GNOME2 風の環境なら、コレに拘る必然は無し。
素直に LXDE , Xfce , MATE 導入で解決じゃ?ってのが、正直なところ。

ただ、Ubuntu 稼働(弄り)の趣味性としては、割と貴重な存在かな。
ついでに GNOME との構成差や動作互換も、実感・類推しやすいかも?

そんなこんな、極めてニッチな環境への、稼働設定&チラ裏記でっす。


※先に忠告
1.代替環境としての追加は可、ただし初期から主環境としての稼働は不可。
2.上記=基本 Unity 稼働対応が必須、なので実質の動作要件は下がりません。
3. 14.04.x 等のシステム刷新に際し、使えなくなる可能性があるかも?

それでも良ければ、以下参照。


○はじめに:注意
上記繰り返しだけど、アプリ追加や諸設定は、予め「 Unity 上で完了」のこと。
flashback 環境の追加は、その後の実行を、強く推奨です。

実は私も「最初からコレ使えば、MATE より GNOME2 らしくて軽快じゃ?」
と思い、新規インストールに即追加して環境作ったら...動作問題が多発。

面倒なんで詳細は未確認ですが、基本 Unity ⇒ flashback 主従互換っぽい。
(⇒ flashback 上で、システム関連の主要設定は不能)
また元来 Flashback 環境は、GNOME 3.10 系と非互換らしい。

という訳で「機能制限の代替動作」という認識が、より適当に思います。
まぁ旧称「 fallback 」なので、その名の通りかと。


○実行環境
導入前 Ubuntu は、日本語 Remix ( 64bit )を新規にインストール。
Ubuntu1404_Unity.jpg

動作 PC
M/B :Intel DH61BE
CPU :Core i5-2500T(ES)
GPU :nVIDIA GT520
RAM / HDD :8GB / WD1602ABYS(160GB)

sysinfo_GNOME_flashback.jpg
Compiz 動作版:なお kernel 追加検証に自己更新。
ちなみに 3.15.5 は、nvidia-331-uvm と互換問題が出て非採用。


○導入手順
ざっとコマンドにて

 code:
sudo apt-get install gnome-session-fallback gnome-session-flashback

備考: gnome-session-fallback は「オマジナイ」
session_fallback_synaptic.jpg
稼働後に削除可な、移行パッケージなんだとか

殆どの Web 情報で非導入ですし、私も効用を確認出来ませんでした。
でも逆に言えば害も無さそうだし、一応の「オマジナイ」としてコマンド併記。
という訳で無くても構いませんし、即削除しても良いです。


○ GNOME-flashback での各種設定

・パネルの操作(メニュー開示)
「 Win (Super)+ Alt キー」を押しつつ、右クリックから


・アプレットの追加
目ぼしいのは無い気がしますが...
indicator_applet_synaptic.jpg
Synaptic 「 indicator-applete 」検索から追加


・「閉じる」等、トップバー・ボタンを右( Windows 風)へ
※追記
Comipz の Unity プラグインにより、Metacity 装飾が競合廃止になってます。
ただ、flashback 上(だけ)で Compiz 設定マネージャから有効化は可能。


「最小化 最大化 閉じる」配置で右寄せ
 code:
gsettings set org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout ':minimize,maximize,close'

規定の配置(左寄せ)に戻す
 code:
gsettings reset org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout


place_button_metacity.jpg
仮に、この画像通りの配置にするには

同上、かつ左端にメニュー(ボタン)を設置
 code:
gsettings set org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout 'menu:minimize,maximize,close'

同アイコン表示
Ubuntu には同設定が無いせい?コマンド( dconf 設定)が効かないので

Unity Tweak Tool か
buttons_have_icon_UnityTweak.jpg
注:(画像通り)項目へのチェックと動作が逆転します。
↑ Ubuntu Tweak との設定競合かな?


Ubuntu Tweak にて設定
buttons_have_icon_UbuntuTweak.jpg
注: ubuntu / flashback 環境に導入可ながら、メニュー登録されません。
導入後の起動はコマンド「 ubuntu-tweak 」から


・デスクトップ・アイコンの表示
( GNOME- ) Tweak-Tool での設定が最も明快・適切かな
desktop_icons_TweakTool.jpg

ちなみに Unity Tweak Tool の「デバイス」設定は、同じに見えて別内容です
desktop_icons_UnityTweak.jpg


・ flashback-Metacity でのコンポジット対応設定
コンポジット ON
 code:
gsettings set org.gnome.metacity compositing-manager true

規定に戻す(コンポジット off )
 code:
gsettings reset org.gnome.metacity compositing-manager


○オマケ : GNOME-flashback の周辺事情
正確には不詳だけど、ざっとググった範囲で

・本家 GNOME での扱い
「 GNOME-flashback 」= 3.8 世代のみの形式で、後方互換もなし
⇒次世代 3.10 では、同形式は「 GNOME-shell-Classic 」へ移行
つまり一世代のみの終焉版で、開発・メンテも停止してる?

・ Ubuntu (「キメラ」と呼ばれる、新旧 GNOME の混成形)では
13.10 Unity ≒ GNOME 3.8 系にて、標準対応
14.04 Unity ≒ GNOME 3.10 系だが、追加可能
なお flashback = 3.8 系なんで、これが何時まで対応か?不明。

ちなみに 14.04 Unity は、GNOME-shell 3.10 とセッション同居可。
結果として、Ubuntu-GNOME 3.10 と GNOME-flashback が併用可。
貴重?奇妙?な構成が可能ですが、他方で動作互換上も奇妙な事になります。

これを別視点で追うと、最近の GNOME ( Unity )派生 DE での動作問題
⇒「従来動いたアプリ・機能が動作しない」「アプリ起動が遅い」等
って、素人目には GNOME3.10 系に対する、対応不足が原因?に見えます。

そう、諸悪の根源は、タッチデバイス系 UI に偏重する GNOME って...
ん、アレ? そういうコトじゃないか。



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