2015
05
30

Fedora 22 : Wine のフォントを綺麗に表示させる

wine17_modified_fonts_view_fedora22.jpg

Fedora 20 ~ 22 上の wine 1.7 系フォント表示を、見やすく変更します。

Fedora-wine のフォント表示って、なんか「薄く」て見辛いんですよね。
Ubuntu 系など他系からの移行だと、結構気になると思います。

まぁ、ググれば解決だけど、近年 Fedora 向けって見当たらない。
ってな訳で、ライト・ユーザー向けにサラッとだけ書いてみます。

○フォントの選定
 ☆フォントを入れる
まず、wine のフォントはシステムのそれを拾っており、同一です。
旧い情報だと「 .wine~ の /fonts に・・・」等あるけど、特に不要。

で、好みのフォントを使う訳ですが、取り敢えず一つ推薦しときます。
 Google 「ノー・豆腐( noto )」 Sans フォント
 code:
sudo dnf -y install google-noto-sans-japanese-fonts

※備考
yumex : noto-sans 検索・導入可、同 cjk (中日韓)-fonts は無しでも可。
なお「 adobe 源ノ角ゴシック(Source Han Sans)」は、兄弟フォントです。

 ☆フォント名を知る・表示を見比べる
設定に「フォント名称」直接記述の要アリ、また、実表示も見比べたいところ。

wine 標準「 Notepad (メモ帳)」起動し、「編集(E)」>「フォント(F)」
wine_fonts_check2_Fedora22.jpg
テキストで表示確認しつつ、設定用に「フォント名(F)」もコピーしときます。


○既定フォントの設定
「 Regedit 」を起動し、各設定を記述・編集します。
なお regedit は linux での「 dconf エディター」に相当し、操作も類似。

以下キー(ディレクトリ)を開き
HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\FontSubstitutes

wine_regedit_fonts_Fedora22.jpg

「データ」部をダブルクリック、フォント名を編集(上記のコピペ)します。
例:
MS Shell Dlg Noto Sans JP Medium
MS Shell Dlg 2 Noto Sans JP Medium

※備考
デスクトップ既定より、少しウェイトのある方( Regure より Medium とか)が吉。
Windows 情報を参照すると "Sans,128" 等(日本語 ID 値込み)あるが、不要。


○フォント・スムージングの設定
コレ、「 Winetricks 」での「 fontsmooth=rgb 」設定のレジストリ値です。
一応 Windows 作法では、変更に際し標準値をバックアップしたりしますね。

上に同じく以下キーを開き
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop

wine_fonts_smoothing_Fedora22.jpg

以下項目をダブルクリック、「データ」の 16 進数値を(数値)へ変更します。

FontSmoothing 2
FontSmoothingGamma578
FontSmoothingOrientation1
FontSmoothingType2


○設定の反映
設定が完了したら、「 Wine Boot 」( wine の再起動)で反映させます。
あとは各自導入のアプリ・フォント表示を確認、必要があれば再調整等を。


○アプリ表示「文字化け」対処のヒント
一応、日本語対応フォント利用+上記設定なら、凡そ問題無いハズ。
ただし、アプリ側が標準に無いフォントを指定だと、文字化けの場合も。

アプリ側の指定フォントが判る前提ですが、以下レジストリに設定値アリ。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Wine\Fonts\Replacements

この辺は普遍的な話じゃないので、自己解決を。
上記レジストリ値をそのままググれば、イッパイ出てくると思います。


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