2015
06
12

Fedora 22 : Firefox で最新 Flash( PPAPI ) を動かす

Fedora22-Firefox_with_PPAPI-flash.jpg

標準 or 本家版 Firefox 上で、最新 Flash Player を互換稼働させます。

具体的には Chrome の PPAPI-flash player を、NPAPI 互換させるもの。
と言う訳で、Google-Chrome の事前導入が必須です。

なお、「動画サイト」「 Web ゲーム」での改善・解決策ではありません。
(一部改善・補足で解決等あるとしても)その手は、ご自身で探ってね。

いやまぁ、ぶっちゃけ「どんな感じか?」入れてみただけ。
一番の美点は「古いバージョン」って言われなくなることかな?
まっ、少なくとも表示に「何ら問題ない」ってのも、十分に美点かと。

※ 8/11 追記、9/29 改訂
紹介の copr における dacr / freshplayerplugin は公開終了しています。
伴う更新記事は以下を参照下さい。
Fedora 22/23 : Firefox で最新 Flash( PPAPI ) を動かす
http://laniusbucephalus.blog49.fc2.com/blog-entry-550.html

○ Google Chrome の導入
上記の通り、まず Chrome 導入が前提でっす。

Chrome ブラウザ - Google
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/

※備考
確か rpm 導入でも GPG-key 未導入(更新エラー)になるはず。
なので、事前に同対策
 code:
sudo rpm --import https://dl-ssl.google.com/linux/linux_signing_key.pub


○ freshplayerplugin の導入
copr 存在にて、サクッと repo 追加&インストールするだけ。
dacr / freshplayerplugin
https://copr.fedoraproject.org/coprs/dacr/freshplayerplugin/

なお、導入時は Firefox を終了させておくこと。

 ☆リポジトリ追加
 code:
sudo dnf -y copr enable dacr/freshplayerplugin
 ☆インストール
 code:
sudo dnf -y install freshplayerplugin



※備考
紹介 copr は、最新かつ更新頻度・高( Fedora 向き)との判断。
なお少し前や Cent OS 系の情報だと、こちらが既出の模様。
fedora copr : andykimpe / freshplayerplugin
https://copr.fedoraproject.org/coprs/andykimpe/freshplayerplugin/

原典参考: freshplayerplugin
GitHub : i-rinat/freshplayerplugin
https://github.com/i-rinat/freshplayerplugin


○適用と稼働
適用反映には Firefox を再起動するだけ。
Fedora22-Firefox_pepper-flash-plugin.jpg
従来 flashplayer( 11.2 )は不要=標準版では重複認識します。
⇨ /usr/lib64/mozilla/plugins の libflashplayer.so の s-link 削除で対処は可


Fedora22-Cyberfox_pepper-flash-plugin.jpg
先日導入の Cyberfox でも、問題なく同認識&稼働。


一方、本家版の利用では
Fedora22-Firefox-ESR_with_PPAPI-flash.jpg
~/.mozilla/plugins に置く s-link を
s-link_libfreshwrapper-pepperflash.jpg
/usr/lib64/mozilla/plugins から持ってきます。(画像参照)
逆に従来 ~/.mozilla/plugins 上の、libflashplayer.so の s-link は削除のこと。

でないと認識上で混在、動作上は NPAPI 側( 11.2 )に、なちゃいますよ。
mixed_NPAPI_PPAPI-falshplayer_Firefox_Fedora22.jpg

※備考
同 flash の保存領域は .macromedia 下ではなくなります。
必要に応じて以下アクセスし、任意の設定などを。

Flash Player グローバル記憶領域設定パネル
http://www.macromedia.com/support/documentation/jp/flashplayer/help/settings_manager03.html#117498


○周辺参考: Pipelight
Wine 経由で MS 系プラグインを動かす= Pipelight もありますね。
Pipelight : About
http://pipelight.net/cms/about.html

ただ、設定が煩雑な上に有用動作しないなど、正直お勧めしません。
来年以降は NPAPI 全廃の傾向なのに「いつ動くの!?」ってな話。

導入プラグイン:有用でない状況例
Flash player =何より上記 freshplayer で無問題だし
Silverlight =そもそも廃止傾向、殆ど使われていない
Unity 3D =動作問題が多発らしいから、ゲームでは致命的


私も途中でバカらしくなって止めたんですが、手順だけ紹介。

なお Fedora での同パッケージ群は、rpmfusion-nonfree から提供中。
pipelight_yumex_F22.jpg

ただし pipelight-selinux が無く、導入実行はエラー終了する。
install_error_pipelight_yumex_f22.jpg

で、探したらありました。
fedora buildsystem
Information for build pipelight-selinux-0.2.1-2.fc22

http://koji.fedoraproject.org/koji/buildinfo?buildID=545077

同ローカル・インストールすると、依存で全て入りますね。
もしかしてさ、コレ F21・22 共に(ワザと)抜いてる?

続いて設定なんですが、私は解説を読み進めた時点で止めました。
いや、こんなんだったら VM で Win 動かす方が良くね?

Pipelite : Installation-Fedora
http://pipelight.net/cms/install/installation-fedora.html

えぇっと、ともあれ導入後の設定をコマンド紹介だけ。
書いててアレだけど、私は以下非推奨ですからね。
 code:
sudo pipelight-plugin --update
sudo setsebool -P unconfined_mozilla_plugin_transition 0


各プラグインを有効化する
http://pipelight.net/cms/installation.html#section_2

例:Silverlight
 code:
sudo pipelight-plugin --enable silverlight
※備考
末尾にバージョン 4.0, 5.0 指定可(上記は 5.1 )


○周辺参考 2 : Mono Moolight
.NET Framework の OSS 互換で、再び活性化?な Mono 関係。

Silverlight 互換には、「 Moonlight 」ってのが存在(しました)。
でも、ほぼ廃止版。(まぁ本家もレガシー化、順次廃止の噂だし)

Mono Docs : Moonlight
http://www.mono-project.com/docs/web/moonlight/
要するに:ほぼ開発終了だから、さっさと使うの止めてね、と。


○まとめ
まぁ掲載上は試用報告なんだけど、実言うと以下併用が、最も単純明快。

NPAPI Firefox 系で稼働利用 PPAPI Chrome で稼働利用

ちなみに Linux 版 NPAPI-flash は、二年未満にサポート終了のハズ。
今内容も NPAPI 互換動作に過ぎず、やがては使えなくなります。
ってか flash に限らず、NPAPI は全プラットフォームで廃止傾向でっす。

そこんとこ、今後どうなるか?は、ユーザも知っておかないとね。


※ 6/18 改訂
Fedora 標準・本家版 Firefox での動作問題について、改訂削除。
⇨ PPAPI-Flash の認識・動作問題発生は、一部の拡張に起因。


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