2015
07
25

ASUS X205TA の所感と Win8.1 の設定メモとか

X205TA_Win8_Desktop.jpg

人気の『三万円台の廉価ノート』 ASUS X205TA の所感と設定など。
またライバルとなる、HP Stream11 との比較も類推してみます。

まぁ今更ですが、先日 X205TA を預かり設定する機会があったのでメモ。
『確かに安いが、実際(実稼働で)ドウよ?』まだお悩みの方も多いかと。
その辺の長所・短所やら、ライバルとの比較もレポートしてみます。

○ ASUS EeeBook X205TA とは
ASUS ノートブック X205TA ホワイト  [Windows10無料アップデート対応](WIN8.1 BING-32B / 11.6inch / Z3735F / eMMC 64GB / 2GB / BT4.0) X205TA-B-WHITE
(ボーナス・セール? Amazon で「白」「赤」モデル三万円切り)

ざっくり言うと、タブレット向けの機材構成から成る、廉価ノート。
米国で人気の ChromeBook に価格対抗する、199$ PC の一つですね。
とはいえ、今やこの手はエントリー・モバイル PC 向け構成と、ほぼ同等。

 ⇨「性能・拡張性」はミニマムながら「携帯性と電池持ち」に優れます。

まぁ用途にもよるけど、サブ or ライトユースなら、今イチバンのお勧め。
ただ、かつての「ネットブック」同様に数年の寿命と割り切るべきかもね。
いやたぶん、製品寿命の前に、より魅力的な次世代モデルが出るかな?


○スペックと動作感
詳細解説は他にイッパイあるでしょうから、概要だけ。
sysinfo_X205TA_win8-withBing.jpg

CPU : Atom 3735F / RAM : 2GB / Disk : 64GB eMMC

なお内蔵 RAM / Disk は、拡張や単体交換不可の固定内容。
外部ストレージは、ASUS WebStorage 500GB と MicroSD で拡張可。

PC 性能は必要にして充分、HD 動画・2D ゲーム再生も、ほぼ支障なし。
実働での動作感も「高速スタートアップ」+ eMMC 相乗効果で概ね軽快。
まぁギリっちゃギリだけど、明確に優位な PC は+数万円が現実かと。

 ☆内蔵ストレージについて
Diskinfo_X205TA.jpg
ここ数年のタブレット等で良く見る Samsung MCG8GC を搭載。
(生産ロット等により、異なる可能性があります)
64GB 表示ながら、実利用可 48GB =復元領域等が差し引かれた値かな?
ざっと汎用アプリ等を入れて約 14GB 消費だったので、必要十分でしょう。


X205TA_eMMC64GB_Cristal-Diskmark.jpg
SSD の速さは無いけど、HDD 搭載型の PC には勝るとも劣りません。

 ☆ ASUS WebStorage 500GB について
設定画面&入力すべき内容が分かり辛く、設定依頼の一つでした。
キャプチャーし忘れましたが・・・

その 1. PC 底面の製品番号(英数字)をメモれ
預かり品では、箱を開けた正面(蓋の内側)にも同シールが貼付でしたよ。

その 2.登録画面では、まず左ペインに登録する製品情報を入力せよ。
見た目の印象から「白っぽくなって操作不能」と誤認しがちのようです。
また入力内容も「 EeeBook , X205TA , 製品番号他」とか難しい内容。

※備考
常時同期ではなく、一定周期でローカルを確認・同期開始という動作。
たぶん省電対策と思いますが、即時のアップ(同期)でない点には留意。
また、2年間という有効期限があることにも、注意。

 ☆内蔵バッテリーについて
海外サイトでの分解画像(本来は分解不可・保証対象外)より
X205TA-Battery-Pack.jpg
型式: C21N1414 ⇨ 7.6V 38WH (4840mAh) 品みたい。
まぁスペック云々なんかより、薄さと軽さ、そして駆動時間が秀逸。


○ Windows 8.1 をクラシック・デスクトップへ

ココは X205TA と、直接には無関係のお話でっす。
Classic-Shell_StartMenu_Win8.jpg
依頼者は Vista ユーザ=「サッパリ解らん、何とかしろ」との仰せ。
という訳で「クラッシック・デスクトップ」を一式再現します。

まずは細いタスクバー
Set_thin_taskbar.jpg
タスクバー上の何も無い部分を右クリック>「プロパティ」から
あとは画像の通りですが、タスクバー時計に日付が表示されなくなります。

次いでクイック・ランチ
add_quick-launch_taskbar.jpg
同上右クリック、「ツールバー」>「新規ツールバー」を選択。
「フォルダーの選択」>「shell:quick launch」と入力。
「フォルダーの選択」をクリック。
「タスクバーを固定する」のチェックを外す。
「Quick Launch」右クリック>ボタン・タイトルのチェックを外す。
クイック・ランチ移動はドラッグ、不要なら上記「固定する」をチェック

最後に定番「 Classic Shell 」(非公式ソフト)
えぇっと、細々書いても長くなるんで、本体 DL へのリンクだけ。
窓の杜 : Classic Shell
http://www.forest.impress.co.jp/library/software/classicshell/
あとは「 Classic Shell 設定」「日本語化」等でググってね。

あぁ、あと依頼者さんは「 DVD 視聴」で外付けドライブ購入でしたが・・・
えぇ、現行 Windows では、別途ソフトを入れない限り、観られませんね。
ちなみに、市販再生ソフトを入れても、レンタル DVD の大多数はダメ。
CSS スクランブル解除以前に、マウント(認識)出来ないんです。


○ X205TA の稼働雑感
 ☆すげー良い
軽作業・モバイル用途なら、下手な旧式 PC なんかより実用性が高い。
軽量で稼働時間は長く、充電も速いから、とにかく使ってて気持ちいい。
その点では従来モバイル・ノートよりもストレスがなく、ある意味最強。

もしコレで不足なら利用想定に誤認アリ、先に「メイン PC 」を買うべし。


 ★チョッとイマイチ
外観は新品時こそ高級感があるけど、指紋が目立ってすぐガッカリする。
また、この( ASUS がよく使う)「半艶塗装」って、スレ等も目立つ。
Semi-gloss-Painting_ASUS_Chromebook.jpg
類似塗装の ChromeBook : 2 ~ 3 回触れば、もうこんな感じに。
ちなみに「ヘアライン仕上げ」風に見える縞模様は「拭き跡」です。

私の利用主観と商品コンセプトの相違だけど、光沢モニターはイヤ。
輝度調整も大雑把すぎて「眩しい」↔「めっさ暗い」のどっちかになる。
変な話だけど、視野角の狭さを逆手に取り、わざと傾けて使ってました。

決して製品の短所じゃないけど・・・
設定してて気になったのは、タブレット以上に情報が載ってしまうこと。
PC としての機能からも、利用毎にプライベート情報が蓄積と思います。
一方ではモバイル特化であり、機能補完にはクラウド情報も集約されてる。
「短所」ではなく「便利さの裏側」だけど、持ち歩きには注意すべき。

他にもあったけど、コスト制約や省電力上の問題なんで、許容にします。


○ HP Stream 11 と類推で比較してみた
値段と使い易さで「こまけぇこたぁいいんだよ!!」評価は確定。
気になるとしたら、ライバルで更に安い HP Stream 11 との違い。
HP Stream 11-d012TU ブルーモデル(クラウド世代の新スタイルPC)
 ▽外観
Stream 11 は「ポップな(明るい色合いの)ブルー」のみ。
製品ターゲット・ユーザ(学生向け PC )からの割り切りですね。

 ▽モニター
前述なんで一言、Stream 11 =非光沢画面です。
ただ、一部レビューによれば「最大にしても暗め」(省電策?)らしい。

 ▽ I/O まわり
搭載チップセット差異と思うけど、USB 3.0 アリで Stream 11 優位。
Stream11__X205TA_port.jpg
同時にポート配置や接続ピンサイズも、Stream 11 の方が好ましい感じ。

 ▽クラウド・ストレージ
Stream 11 では、OneDrive 100GB が二年間利用可。
依頼から X205TA では二種設定しましたが「統一すべき」と感じてました。
元来 Windows 連携がある= OneDrive で良いし、100GB でも十分以上。
ってかさ、期限のあるクラウドに数百 GB も預けたら、後で苦労するハズ。

 ▽ CPU 性能とバッテリー容量
僅差だけど、モバイル PC 系となる Stream 11 の方が CPU パワー有り。
スペック上は劣るけど、GPU も含め、Celeron N の方が(少し)高性能。
ただし反面では最大で三倍近く電気喰いな訳で、一概に優位とは言い難い。
ユニバーサル・アプリ対応や省電性で捉えれば、X205TA のAtom が優位。

ちなみにバッテリーの差異は以下。
X205TA = 7.6V 38Wh (4840mAh)
Stream 11 = 11.4v 37Wh (3130mAh)

HP-Stream11_Battery-Pack.jpg
定格定量(mAh)で見ると差があるけど、それは電圧が違うから。
若干落ちるものの、ワット時定格量(Wh)としては、ほぼ同等。
駆動時間の差( X205TA が優越)って、半ば PC 性能=消費電力差かな?

 ▽重量
何がここまで違うのか? この点はもう、X205TA の方が断然に優位。
X205TA に 190ml スチール缶コーヒーを載せる= Stream 11 の重量。
「○○グラム」だと大差ないような気がするけど、コレは結構違うっしょ。

 ▽ AC アダプター
パッと見は、X205TA のアダプターが大きく優位。(かなりコンパクト)
X205TA_AC-adapter.jpg
ただコレねぇ、隣接コンセントが使用不可となる、実に微妙なサイズです。

一方、Stream 11 のアダプターは従来サイズで大きめ。
Stream11_AC-adapter.jpg
いや、アダプタよりも「 AC ケーブルがゴツく」間違いなく携帯性に劣る。
でもふと思ったのは、この PC を AC アダプタごと持ち歩くか?ってこと。
無論、小さいに越したことは無いけど、部品としての信頼感はコッチかも?


 ▽搭載 Windows の差異
X205TA は 32bit の with Bing で、Stream 11 は 64bit 通常版。
Win8-1Update-withBing_X205TA.jpg

ここで妙に気になったのは、通常版の Stream 11 の方が安いってこと。
(「 with Bing 」廉価帯 PC / タブレットへの他 OS 価格対策版)
また、共に「 199$ PC 」なんだし、二万五千円切り、が順当な気はする。
台所事情は知らんけど、X205TA は「もう一歩安く」ってのが本音。



んまぁ細々した違いだけど、私だったら Stream 11 を選ぶかなぁ?
「モニタ(非光沢)」「 I/O 配置」「外観(即劣化が嫌)」が大きい。
主 Disk が 32GB でギリだけど、んなもん OneDrive と SD で補完。
っていうか、本体故障=即アウトな機種だし、外部ストレージが好ましい。

あとは単純に、同等 PC なのに値段が違うってのは、なんかイヤ。

バッテリーは「気にせず使って 6時間持てば良い」ので、全然問題ナシ。
ポップなブルー筐体も、私は、むしろ似合ってて好ましいと思います。

HP Stream 11-d012TU ブルーモデル(クラウド世代の新スタイルPC)
日本ヒューレット・パッカード株式会社
売り上げランキング: 6,661
スポンサーサイト

«  | HOME |  »