2016
02
17

Fedora 23 : Telegram-Desktop を導入する

Telegram-Desktop_Fedora23.jpg

セキュアで軽快、かつオープンソースな Telegram メッセンジャー
同デスクトップ・アプリを、Fedora に導入する方法など紹介します。

いや今回試用・紹介のきっかけは、アプリそのものじゃないんですよね。
最近頻繁に、Fedora 関連での同リンクを目にすることが増えたからです。
海外での人気は一昨年からだけど、オープンソースとしても注目株かなと。

でも英語だし、日本での登録も意外とややこしいんで、チョイ解説。

○はじめに
Telegram メッセンジャー
https://telegram.org/
本来はモバイル端末向け、デスクトップ版は同連携用という印象。
Android / iOS / WindowsPhone 端末所有なら、基本はそっちを。

ちなみにモバイル版については、有志による日本語化ファイル配信アリ。
Telegram (テレグラム)同好会
http://telegram.webcrow.jp/
設定についても詳細解説なので、英語が苦手なら目を通しておくと吉です。

ただ、今紹介上は「デスクトップ版」単体利用が完結か?を重視します。
つまり「モバイルアプリなし・電話番号のみ」導入についての解説です。

 導入操作前に:注意点
▼登録端末で「通知不可能」ないし「海外 SMS 」着信が可能なこと
新規承認コード通知は、海外からの音声着信、または SMS になります。
もしこの両方共が不許可であれば、登録も新規サインインも不可能です。
※補足
音声着信:たぶん IP 電話による自動発信・機械的な音声読み上げ。
単なる番号の聞き取りだけど、一応は英語リスニング力が要るかな?


○導入
 ★デスクトップ版( copr )
Fedora-copr_rommon_Telegram.jpg
Fedora Project : copr rommon / telegram
https://copr.fedorainfracloud.org/coprs/rommon/telegram/

同上リポジトリ、並びにデスクトップ・アプリを導入します。
なお過去紹介 Russian Fedora 導入済なら、copr 不要です。
 code:
sudo dnf -y copr enable rommon/telegram
sudo dnf -y install telegram-desktop


※参考
fedora MAGAZINE "Telegram in Fedora"
https://fedoramagazine.org/telegram-in-fedora/

 ★ Pidgin プラグイン版
まず汎用 IM クライアントには、"Pidgin" が存在しますね。
同 Telegram プラグインは公式( updates )から導入可です。
私は存じませんが、pidgin ユーザーなら、より簡略には下記かも。
 code:
sudo dnf -y install purple-telegram


○登録設定
まず、登録する端末の電話番号を入力します。
Telegram_setup1.jpg
一桁目の「 0 」は国内プレフィックスなので、二桁目から入力のこと。
例) 080-1234-5678 なら、この入力窓には 8012345678 と入力します。

次いで、電話番号宛に届いた承認コードを入力します。
Telegram_setup2.jpg
ここで私は「海外 SMS 」設定を忘れてたんで、「音声着信」することに。

都合「音声着信」と「 SMS 」どっちが初期優先か不詳ですが、以下順かな?
TEL 番号入力⇒ SMS 通知と二分間の入力猶予(カウントダウン)⇒音声着信
コレ逆に言うと、固定電話など携帯以外の番号も、登録可だと思います。


○チャットへの参加と閲覧
不詳だけど、チャット・グループには公開と招待からの参加があるみたい。
で、公開チャンネルが分かってれば、検索してコンタクト。
Telegram_serch-contact.jpg
画像は contact メニューから開いますが、TOP 左ペインの検索窓からで可。

同グループ情報と設定の画面 画像例:fedoranews
Telegram_Chat-group_FedoraNews.jpg
あとはメンバ投稿があれば、ROM る(トップの画像)だけも可能です。


○ Telegram Web (ブラウザ)版について
まず Firefox での挙動について。
初期に無い Telegram 専用プロトコルは、登録時に導入及び規定が可能。
Telegram-Web_Protocol.jpg

ちなみに Google-Chrome では、まず拡張導入が必須のようです。

ブラウザで使える同版ですが、利便性では大いに難点アリ。
Telegram-Web_sign-in_Firefox_.jpg
接続都度に「新規の承認」が必須、 ID/Pass や PIN 認証はありません。

そして承認コード受信には、アプリ上通知ないし、登録時の手法が要ります。
つまり、アプリないし登録デバイスの併用以外に、接続手段が無いってこと。


また、タブで複数画面を開くという使い方も、基本受け付けないようです。
Telegram-Web_manytabs-error.jpg

なお、公式アドオン「 Telegram-Fox 」がありますが・・・
add-ons_Telegram-Fox.jpg
Firefox add-ons : Telegram-Fox
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/telegram-fox/

コレは単に別小窓で開けるってだけで、独立アプリ的な機能はありません。
Telegram-Web_Firefox_telegram-Fox.jpg

たぶんこれらは、目玉であるセキュリティ上の仕様でしょう。
ということは、利便性を重視しての改定も有り得ないかなと。


ただデスクトップ版とは違い、Web 表示はモバイル版に近似。(まんま?)
Telegram-Web_Firefox_settings.jpg
この点で詳細設定については、Web 版の方がし易いとは思いました。

なんにせよ、活用にはそれなりの目的意識が欲しいと思います。
まぁ、そもそもは IM なんで、仲間や友人を誘って使ってみては?


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