2016
03
26

Fedora 23 : Blu-ray を再生・視聴する

Playback_Blu-Ray_Fedora23-Desktop.jpg

Fedora 23 での Blu-ray 視聴環境の構築方法など、ざっと解説。

まぁだいぶ既知の情報とは思いますが、Fedora 23 ユーザ向けに記載でっす。
なお規格や再生鍵の更新等から、最新盤等の再生対応には流動性があります。
また、関連機能として BD データの複製も可能ですが、国内法では違法です。

それらについては、各自で敏感に情報収集対応、或いは法令遵守のこと。

○はじめに:概要と継続利用について
まず RPMFusion と Negativo17 リポジトリの追加導入が必須です。
この手利用のユーザなら導入済みとは思いますが、未導入なら以下にて。
ちなみに、プレーヤーとしては VLC が必要ですよと。

RPMFusion リポジトリの追加
 code:
su -c 'dnf install http://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm http://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-$(rpm -E %fedora).noarch.rpm'

※参照:RPMFusion Configration
http://rpmfusion.org/Configuration

Negativo17 リポジトリの追加
 code:
sudo dnf config-manager --add-repo=http://negativo17.org/repos/fedora-handbrake.repo

※参照:HandBrake, MakeMKV and libvdvdcss | negativo17
http://negativo17.org/handbrake/

具体的な再生環境の導入等については、以下リンク先に詳細記述アリ。
という訳で下記リンクを読めば、私の記事は読まなくても解決です。
ってか、記述間違いや旧態化あるかもなので、適時に参照願います。

BluRay playback and ripping on Fedora (AACS, BD+, BD-J)
http://negativo17.org/bluray-playback-and-ripping-on-fedora-aacs-bd-bd-j/

labDV.com Advanced users (libaacs/libbdplus)

http://www.labdv.com/aacs/advanced-users.php

もろもろ端折って雑に言えば・・・
PC で扱えるよう、labDV.com から最新の鍵データ等を導入する。
VLC 自体に BD 再生機能はあるが、市販 BD 対応の再生鍵はない。
そこで同対応の MakeMKV 機能を流用、VLC 再生させるって話です。


※重要: AACS 鍵= KEYDB.cfg は、各自で常に最新とする要アリ。
またこのタイミング差が、適切導入でも非対応となる状況があります。
AACS_not-Match_error.jpg
鍵とライブラリ動作が不一致:焦らず両適応となる更新待ちで。

ところで対応機材やその要求性能等については、イチイチ解説しませんよ。
旧式 PC +中古 BD ドライブなど構成は、むしろ周辺理解のある人向き。


○再生環境の導入
以下 VLC 導入済み(確か libbluray は関連導入)想定の端末操作です。
各自環境で不足の場合は、同追加導入して下さいな。

 code:
sudo dnf -y install libbdplus makemkv

mkdir -p ~/.config/aacs/
wget -c http://www.labdv.com/aacs/KEYDB.cfg -O ~/.config/aacs/KEYDB.cfg

mkdir -p ~/.config/bdplus/
wget -c http://www.labdv.com/aacs/libbdplus/bdplus-vm0.bz2 -O ~/bdplus-vm0.bz2
tar -xvjf ~/bdplus-vm0.bz2 -C ~/.config/

cd /usr/lib64
sudo ln -s libmmbd.so.0 libaacs.so.0
sudo ln -s libmmbd.so.0 libbdplus.so.0
※H28年9月現在では不要の模様。

sudo mv ~/.config/{aacs,bdplus} /etc/xdg
sudo chown -R root:root /etc/xdg/{aacs,bdplus}


ここで一度ログアウト。(要再起動だったかも?)
ちゃんとパスが通ってるか、確認しるっ。
 code:
env | egrep "LIBAACS_PATH|LIBBDPLUS_PATH"
libmmbd_path_a.jpg

または以下
 code:
cat /etc/profile.d/makemkv.sh
libmmbd_path_b.jpg


※備考:周辺ライブラリについて
 libaacs : AACS 再生鍵(オープンソース版:市販 BD 非対応)
 libbdplus : libgcrypt とブルーレイ・コンテンツを解読
 libbluray : BD 解析し、音声や字幕などの情報にアクセス

今件では不要にしましたが、関連ライブラリにも触れときます。
 libbluray-dbj「 BD-J 」形式メニュー・コンテンツに対応
 libbluray-utils:デバイス対応情報を参照する( bd_info )


○ VLC での再生
説明するほどじゃないけど、一応ね。
なお DVD と違って、BD はマウントやら読み込みに少々時間が掛かります。
Playback_BD_VLC.jpg
「メディア(M)」>「ディスク(D)」タブを開き
「ディスク選択:ブルーレイ」+「ディスクメニューなし」チェック
「ディスクデバイス」 /dev/sr0 (例・内蔵なら自動認識してるハズ)

ちなみに、場面により縦横比が変わるのは映像側の仕様みたい。
Playback-BD_VLC_b.jpg

広大な描写では 16:10 ?な画面に
Playback-BD_VLC_a.jpg


○ MakeMKV Beta の更新
MakeMKV Beta (無償版)には有効期限があり、適時更新が必須です。
コレ Negativo17 側で対応じゃなかったっけ?と思ったケド、一応紹介。
同参照としては、以下記事です。

Negativo17 : MakeMKV beta registration key
http://negativo17.org/makemkv-beta-registration-key/

要するに、以下アクセスして更新されたキー・コードをコピー。
http://www.makemkv.com/forum2/viewtopic.php?f=5&t=1053
MakeMKV で「ヘルプ(H)」>(プルダウン)「公認(R)」を選択。
出現するダイアログ窓に同上を入力(ペースト)です。

ちなみに、下記 blog 様が同更新と対応期間を追って下さっています。
確か MakeMKV 登場期から続けられています、感謝しつつ参照のこと。
五十六億七千万の夜: MakeMKV
http://adapthes.cocolog-nifty.com/blog/makemkv/

ざっと以上ですかね。
おつかれーしたっ。


○今週の独り言
ところでさ、前にこの手の情報をググってて思ったんだけど・・・
『 Linux では再生不可、MakeMKV を入れて同ストリーミング機能で。』
って記事が複数あるのね。(たぶん誰かの情報をパクっただけだろうけど)
まぁ、それらも当時は最善だった・求める動作がそうだった、のかも。

でも『リッピング違法・ストリーミングなら合法』なる、強弁もあるのよ。

コレ根本的にオカシイよね。ってか「リッピングしました」告白だよね?
MakeMKV ストリーミングって「リッピングした上で」使える機能じゃね?

いやまぁ、こっちも法の番人じゃねーし、どうでもイイんだけどさ。
読んでてちょっと、ドキドキしちゃった。 (;゚д゚)ゴクリ…


今件用途なら、こんなんで良いと思います。 旧い型だけど、安いし。
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