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2016
11
05

Fedora 25 Xfce の初期設定

Fedora25-Xfce_Desktop.jpg

Fedora 25 Spins Xfce デスクトップの初期設定メモ

正式リリースは再来週予定ですが、既に Final Freeze ではあるので予習編ですね。
まぁ Xfce については F24 と大きな差異無く、実利用でも殆ど問題ないでしょう。

今回は新規導入でのハマり場所も想定し、細々した部分をなるべく拾ってみました。
なおリリース前後において、一部文面は注釈なく改定しますよと。

 ○ Fedora -Spins の入手
Fedora SPINS
https://spins.fedoraproject.org/ja/

Sysinfo_Fedora25-Xfce.jpg

 ▷ USB インストールメディアの作成
ver,4.0 から機能や UI が大きく刷新されてたので、紹介しときます。
Fedora media writer(旧称: Fedora liveusb-creator )
https://fedoraproject.org/wiki/How_to_create_and_use_Live_USB

リリース済みイメージの DL から作成まで一括処理+その他 iso も作成対応。
Fedora-LiveUSB-Creator_F25.jpg
全英語表記ではあるけど、コレ一個で完結する美点& Windows 版もアリ。

Fedora 上での導入なら以下ね
 code:
sudo dnf -y install mediawriter

 ▷ブート方式やらパーティション等構成について
あまり語られないデメリットを敢えて挙げるけど、まっ、各人環境でご随意に。

 『 UEFI ブート』(⇔「レガシィ( BIOS / CSM )ブート」)
最近は「 UEFI のみ」の機材もあるけど、Linux で動作上のメリットは無いね。
逆に同データ管理が煩雑になっちゃうから、私は Windows にしか使わない派。
なお最悪なのは、この方式で Windows とデュアルブートしちゃうこと。

 『 btrfs , xfs , zfs フォーマット』
コレ系は利用中に修復せざるを得ない事態を、先ず想定した方が良いよ。
そうした学習意欲でもないと、メリットはほぼほぼ吹き飛んじゃうから。

 『 LVM 』

どっちか言うと無停止前提の業務機器とか向きで、デスクトップ向けとは言い難い。
ってかさ、問題発生時の修復やらサルベージを要する際って、どうするか知ってる?


 ○初期設定のアレコレ
 ☆ Home 下ディレクトリ(日本語フォルダ)名称の英語化
もはや必須でもないけど、一部で日本語を扱えない・入力し辛い場面はある。
ちなみに改名=フォルダ内データ消失なので、やるなら最初期かつ root でも。
 code:
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
⇨「尋ねない(下部・英語記載)」チェック+「更新」クリック

※備考
blueman-services のエラー ※ nemo 追加での事象
blueman-error_newname-directory.jpg
「ダウンロード」を英語化すると、ログイン毎にこのエラー表示が出る。

bluetooth 搭載なら以下
blueman_Incoming-Folder.jpg
「設定マネージャー」>「 Bluetooth アダプタ( blueman-applet )」
>「 Incoming Folder 」修正にて解消するはず。

むろん、非搭載なら blueman-services を止める方が早い。
settings_Xfce_autostart.jpg


 ☆不要構成の削除
ムダな更新やメニュー項目・他の削減から、更新前にこそ削除を行いたい。
ただし、以下内容は万人向けでも推奨内容でもないので、各自の判断で。
 code:
sudo dnf -y remove claws-mail florence geany google-noto-sans-lisu-fonts google-noto-sans-mandaic-fonts google-noto-sans-meetei-mayek-fonts google-noto-sans-tai-them-fonts google-noto-sans-tai-viet-fonts orage parole pidgin pragha xfburn xfce4-eyes-plugin xfce4-screenshooter-plugin xfce4-time-out-plugin xfce4-weather-plugin xfce4-whiskermenu-plugin xfdashboard xfdashboard-themes


 ☆更新と構成の追加
ここで最初期のシステム更新ね。
 code:
sudo dnf -y upgrade

次いで、デスクトップ用途には恐らく必須系のリポジトリを追加。
RPM Fusion
 code:
sudo dnf -y install https://download1.rpmfusion.org/free/fedora/rpmfusion-free-release-25.noarch.rpm https://download1.rpmfusion.org/nonfree/fedora/rpmfusion-nonfree-release-25.noarch.rpm

Handbrake ( negativo17 )
 code:
sudo dnf config-manager --add-repo=http://negativo17.org/repos/fedora-handbrake.repo

RussianFedora
 code:
sudo dnf -y install http://mirror.yandex.ru/fedora/russianfedora/russianfedora/free/fedora/russianfedora-free-release-stable.noarch.rpm http://mirror.yandex.ru/fedora/russianfedora/russianfedora/nonfree/fedora/russianfedora-nonfree-release-stable.noarch.rpm

※備考
ちなみに、Intel 公式の graphics driver インストーラや update repo もある。
Intel® Graphics for Linux* - Downloads | 01.org
https://01.org/linuxgraphics/downloads
前に上記 repo と併用してみたけど、今の所コレといった美点も弊害もない。

repo 追加だから、同キャッシュを含め要・再更新。
 code:
sudo dnf -y upgrade

アプリ・ライブラリ等の追加だけど・・・逐一の解説はチョッとムリ。
以下の文字列を見て(ググって)、内容把握・適用判断して下さいな。

 code:
sudo dnf -y install alacarte bleachbit cairo-dock chromium-pepper-flash chromium-widevinecdm-plugin dconf-editor eog exfat-utils faience-icon-theme ffmpeg ffmpegthumbnailer fuse-dislocker fuse-exfat freshplayerplugin gcolor2 gedit gnome-disk-utility gnome-font-viewer gnome-screenshot gnome-system-monitor google-android-emoji-fonts google-roboto-fonts gvfs-mtp libva-intel-driver libva-utils libva-vdpau-driver libvdpau mate-icon-theme mate-themes mate-icon-theme-faenza mesa-vdpau-drivers mousepad mplus-1c-fonts mpv p7zip pinta shutter simple-mtpfs smplayer thunderbird vlc wine xulrunner xfce4-sensors-plugin

※備考
Firefox PPAPI Flash-player ( Chromium-pepper-flash )動作について
Firefox-plugin_settings.jpg
上記までの操作で、既に有効になっています。
(どうやら " Open H264 video codec " は要設定みたい:画像参照)

ただし Yahoo!Japan コンテンツ等では、ユーザー・エージェントの偽装が必須。
play-back_flash-contents_Fedora25-Firefox.jpg
複数手法・アドオンがあるので、「 UA 偽装」などでググって各自対策のこと。

また Linux で Flash が重い要因の一つ⇨ LSO ないし Flash cookie 受容量の不足。
以下へアクセス「制限なし」等へ拡大⇨それでも重いなら主因は PC 性能の不足。

 Flash Player ヘルプ グローバル記憶領域設定パネル
http://www.macromedia.com/support/documentation/jp/flashplayer/help/settings_manager03.html

なお同データは利用履歴やユーザ追跡にも直結=必要なら各自で内容管理のこと。
参考: Flash クッキー管理拡張「 BetterPrivacy-signed 」
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/betterprivacy/

また同データの所在は以下
/.config/freshwrapper-data/Shockwave Flash

Flash (字幕等の)文字化け対策
ここは Google Chrome とも共通の動作対策ね。
 code:
sudo dnf -y install cjkuni-uming-fonts vlgothic-p-fonts
fc-cache -fv
sudo cp /usr/share/fonts/vlgothic/VL-PGothic-Regular.ttf /usr/share/fonts/cjkuni-uming/uming.ttc


※ 12 月 14 日追記: adobe Flash player がリブート
adobe Flash Player 開発再開により NPAPI 新版( 24 系)が出てます。
NPAPI-adobe-flash-player24.jpg
う〜ん、今更? お知らせのみノーコメント。


 ○日本語入力環境の設定
細々した話は過去記事( fcitx-mozc )或いはその前記事( fcitx-anthy )を。
「 Fedora 23 で fcitx-mozc を使う手法」
http://laniusbucephalus.blog49.fc2.com/blog-entry-553.html

若干の改定を含め、まとめると openSUSE 提供のバイナリ・パッケージを導入。
openSUSE パッケージ検索「 mozc 」
https://software.opensuse.org/search?utf8=%E2%9C%93&q=mozc&search_devel=false&search_unsupported=false&baseproject=openSUSE%3ALeap%3A42.1
必須パッケージ= mozc , fcitx-mozc , gui-tools (mozc-gui-tools) の 3 点

その後、Fedora 版 fcitx-configtool を導入(上記時点で fcitx は関連導入済み)
 code:
sudo dnf -y install fcitx-configtool

端末で im-chooser を起動し、「 FCITX を使用する」を選択。
 code:
im-chooser
set-fcitx_im-chooser.jpg
既に fcitx-mozc 動作だから( im-chooser 画面・他の)ログアウトは不要ね。


 ○ Nemo を追加導入
Thunar はシンプルだし拡張も柔軟など美点はあるが、その設定自体がメンドイ。
んでファイルマネージャには Nemo 追加主用とし、Thunar は部分併用としてる。
 code:
sudo dnf -y install nemo nemo-fileroller nemo-dropbox

 ▷動作対策 (デスクトップ挙動・アイコン描画がダブる)
Nemo = Cinnamon 系アイコン動作を止める

 code:
gsettings set org.nemo.desktop show-desktop-icons false

※参考:戻す場合( Cinnamon 系アイコン動作をさせる)
 code:
gsettings set org.nemo.desktop show-desktop-icons true

 ▷動作対策: 「端末を開く」で xfce4-terminal 起動
 code:
gsettings set org.cinnamon.desktop.default-applications.terminal exec xfce4-terminal

 ▷動作対策: Cairo-dock 等からデフォルト・アプリとして起動
~/.local/share/applications/mimeapps.list (新規作成)へ以下記載・保存する。

[Default Applications]
inode/directory=nemo.desktop


 ▷「お気に入りのアプリケーション」指定(関連付け)
set-NEMO_usual-apps.jpg
メニュー・プルダウンしても出てこないので、手入力すべし。

※備考 1
昇格動作時の挙動等を合わせたいなら、root でも同設定すること。
※備考 2
動画サムネイル=「設定」>「プレビュー」>「最大サイズ」依存。
ffmpegthumbnailer 導入済みで nemo 表示すれば Thunar でも出る。


○ Google Chrome の導入
導入自体は、公式から rpm 落として入れるだけ。

 ▷動作対策:ssh キーリングの保管
「設定マネージャー」>「セッションと起動」にて、以下設定。

「詳細」タブ>「起動時に GNOME サービスを起動する」
Google-Chrome_Xfce_session_setting1.jpg

「自動開始アプリケーション」タブ>「 SSH 鍵エージェント」へチェック
Google-Chrome_Xfce-session_setting2.jpg
(動作だけど「証明書および鍵を〜」もチェックした方が良いのかなぁ?)

初回起動時にパスワード設定・二回目起動時に同パスワードを求められる。
それ以後は、承認を求められることなく起動する。

 ▷動作対策: Flash コンテンツの自動読み込み
プロファイル流用せず新規導入した場合、Flash を読み込みません。
今回初めて気付いたけど、Flash 動作廃止への段階的な仕様かなと。

とはいえ許可以前に「失敗」するコンテンツもあり、手作業での復旧を要します。
参照:Chrome ヘルプ>Chrome でプラグインベースのコンテンツが動作しない
>「 Adobe Flash の問題を修正する」

https://support.google.com/chrome/answer/6213033
Google-Chrome_flash-plugin_setting.jpg
なお「詳細」開示の要はなく、画像通り「常に実行を許可する」チェックだけ。

ちなみに、同ブラウザ仕様上 Root での起動は不可ね。
cant-run-_Google-Chrome_root.jpg


○その他・こまごましたこと
 ▷ダーク・テーマ適用時、Firefox での一部入力やサイト記述が見えない
雑に言うとテーマとテキストボックスの css 指定色の不整合で、複数解決策アリ。
んで、コレに関しては拡張での対応が手っ取り早いかなと。

Firefox add-ons : Text Contrast for Dark Themes
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/text-contrast-for-dark-themes/?src=search

 ▷壁紙変更:任意フォルダの画像を読み込む
F24 から「デスクトップの設定」で任意フォルダ(画像)を読み込めなくなった。
起因不詳だけど、挙動を見てると登録済み以外の「場所」を読めないみたい。

で、読み込みたいフォルダを「ブックマーク」することで取り敢えず解消した。
wallpaper-folder_bookmark_Xfce.jpg
実は F24 では別方法を思いついて解消したんだけど・・・思い出せない。

 ▷パネルにウィンドウが触れた際に、最大化しやがるのを解消
たぶん便利機能なんだろうけど、意図せず起こるとイラッとするし。
WM-detail-settings_Fedora.jpg
「ウィンドウマネージャー(詳細)」設定にて赤丸のチェックを外す。

 ▷ GRUB2 のブート・メニュー表示時間を短縮
任意エディター(管理者権限)で直編集することにより、GRUB2 設定を変更。
 code:
sudo gedit /etc/default/grub

1 行目 " GRUB_TIMEOUT=5 " の数値を編集したのち、grub.cfg に反映させる。

 code:
sudo grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

※備考
仮に grub.cfg を直編集しても期待通りには動くんだけど、コッチが本式らしい。
もし起動問題発生時に GRUB2 メニュー表示に頼らないなら、ゼロでも構わない。


 ▷更新時の旧 kernel 保持数を低減(または増加)
上限値は不詳なんだけど、2 〜 5 あたりまで?増減できたと思います。
ただ正直、デスクトップ用途で現稼働を含め 2 つ以上保持する意義は薄いかと。
不慣れな復旧法を探るより、たぶんサルベージして新規構築した方が速いよ。

 code:
sudo gedit /etc/dnf/dnf.conf

3 行目 " installonly_limit=3 " 数値を 2 以上の範囲で直編集。
この値を超過する旧 kernel は、次更新時(手動実行可)に削除されます。


 ▷ GCC / PYTHON3 ソースビルド用ライブラリ群の導入
 GCC
sudo dnf -y install compat-libstdc++-33 gcc-c++ gcc-objc gcc-objc++ gcc-python-plugin-c-api gtkmm30-devel

 PYTHON3
sudo dnf -y install python3-distutils-extra intltool python3-psutil

※備考
開発ライブラリ群は、以下で一括導入も可。
ただしこの用途だけなら不要が多過ぎるので、私は使わない派。
 code:
sudo dnf -y groupinstall "Development Tools"


妙に長くなっちゃったけど、こんなもんかな?
お疲れーしたっ!


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