2016
12
20

Fedora 25 : VLC や SMPlayer に GTK テーマを適用する

VLC_GTK_Theme_Fedora25.jpg

Cinnamon , Xfce 環境の VLC , SMPlayer に対し、GTK2/3 テーマを適用させます。

えぇっと見出し説明に悩むけど、要は Qt 5.7 系での GTK テーマ互換表示法のお話。
たぶん明色系テーマなら気にならない・気付かないから、暗色系を適用の場合かな?

この更新自体は半年も前なのに、何故か?今回 F25 アプグレで初めて遭遇しました。
ついでに試用してた Cinnamon でも追検証、都合 Xfce との二環境向け設定です。
なお大凡は GNOME , MATE も同様に思いますが、未検証ゆえ言及できません。

○起因や参照した Web 情報など
正直調べる気は無いケド、つい先日までは VLC も SMPlayer も GTK テーマ表示可。
或いは Fedora の Qt サポートが、どっかの更新で Qt 4 / 5 系へ刷新されたのかも?

で、今件の発露は半年前だけど、事象としては Qt 4 から環境ごとにあったみたい。
対処法はディストロ・環境・Qt 世代によって錯綜、その中では以下が明確かなと。

Fix the regression that QT 5.7.0 doesn't support GTK3 theming #73
https://github.com/manjaro/release-plan/issues/73

※備考
Qt4 世代なら、基本的には GTK2 と自動(ないし任意設定)で切り替わる仕組み。
ただ Qt 5 から設定手法が変わり、ディストロや各環境で同対応策が遅れたっぽい。
旧い・他環境の設定情報には UI 表示に問題が出る内容もあるので、注意ね。


○適用設定
設定そのものは簡単、でも Cinnamon と Xfce では微妙に違うので順に記載。

 ☆ Cinnamon の場合
手順 1.必須ツール等を導入
 code:
sudo dnf -y install qt5ct qt5-qtstyleplugins

手順 2. 再起動(※同一セッションで Qt アプリ起動していなければ不要
 code:
sudo reboot

手順 3. Qt5 Configuration Tool での設定
 code: 
qt5ct (※「メニュー」>「設定」>「 Qt5 Settings 」起動でも同じ)

(初期トップ表示) Appearance タブの Style: 項で「 gtk2 」を選ぶだけ。
Set-gtk-style_Qt5ct_Fedora25.jpg

デスクトップ規定の GTK+ テーマ表示になります。(※ GTK2/3 両対応)
Qt5ct_style_F25.jpg

ちなみにフォントにも Qt5 規定があるので、希望により任意変更。
Qt5ct_fonts_F25.jpg

同様にアイコン・テーマも確認してみて下さい⇨決定「 Apply 」へ。
Qt5ct_icon-themes_F25.jpg

最後に一旦「ログアウト」して設定を有効化です。


 ☆ Xfce の場合
Xfce 環境の場合、Qt5 系の環境変数がなく同ツールが起動出来ません。
error_variable-not-set_Qt5ct.jpg

という訳で、上記「手順 3. 」の前に以下対処します。
 code:
leafpad ~/.bash_profile
(※ leafpad は Xfce 標準を考慮しただけ、利用のエディターを記述)

以下を(画像赤枠のように)新規記載し、保存します。

export QT_QPA_PLATFORMTHEME="qt5ct"

describe_variable-Qt5ct_profile_F25-Xfce.jpg

あとは上記「手順 3. 」同様に設定して下さい。
こちらも、最後は「ログアウト」にて設定有効化です。


SMPlayer での GTK+ テーマ適用例(現 GTK3.22 対応の" Adwaita-Dark ")
SMPlayer_GTK_Theme_Fedora25.jpg
VLC での例は TOP 画像ね。

お疲れ様でしたぁ。


過去十年での CPU-IPC 向上は 1.6 倍程度だが、iGPU 性能は十数〜数十倍に向上。
今や GPU は「 3D ゲームの為」などではなく、コンテンツ処理に必須の PC 構成。
十分な RAM 量のデスクトップ機なら、延命策としては CPU 強化よりコスパ高!
(あ、この効能は「 5 年以上前の PC = Intel Sandybridge 以前」に限られます)
スポンサーサイト

«  | HOME |  »